KAIAがLINEメッセンジャー内ミニDappで3,500万人突破！アジア市場に本格進出

KAIAがLINEメッセンジャーで新たな成功を収める

KAIA DLT Foundation（以下、Kaia財団）が、LINEメッセンジャー内で新たに提供を開始したミニDapp（Mini Dapp）が、ローンチからわずか1ヶ月で驚異的なユーザー数を達成しました。なんと、累計で3,500万人ものユーザーがこのサービスを利用し、アジアのWeb3市場において注目を集めています。

このプロジェクトは、LINE NEXTとの連携のもと、日本、台湾、タイ、韓国などの主要なアジア市場でそうした成功を収めました。アプリ内購入の収益は約3億円、日本円にして約200万ドルという数字に達し、ユーザー1人あたりの平均支出額（ARPPU）は約5,800円、さらには有料ユーザー比率は13%と、商業的にも大きな成果となっています。

Dappポータルによるさらなる成長

さらなる注目すべき点は、LINEメッセンジャー内に集約されたDappポータルが生成した新規ウォレットの数です。300万件以上の新規ウォレットが開設され、これによりKaiaネットワーク内のウォレットは合計737万件以上に達し、全体の約1,168%の成長を実現しました。

また、グローバルなWeb3データサイエンス企業であるFlipsideのレポートによると、Kaiaはアクティブウォレットアドレス数で世界第3位のEVM互換ブロックチェーンに位置しているとのことです。月間取引量は124%増加し、ピーク時には2,738万件に達し、さらにオンチェーンアクティブユーザー数も252%増加し、810万人に達しています。これらの数字は、Kaiaのエコシステムが急成長していることを強く示しています。

LINE NEXTとの協業で目指すWeb3の未来

Kaia財団の戦略とLINE NEXTの連携は、Web2とWeb3の融合を通じて新しいイノベーションを生み出しています。Dappポータルでは、暗号資産と法定通貨を活用したハイブリッド決済が支援されており、これによりWeb3プロジェクトに持続可能な収益モデルを提供することが期待されています。法定通貨の決済分は暗号資産KAIAにバイバックされ、透明性ある決済環境が構築されています。

LINE NEXTのCEOコ・ヨンス氏は、ミニDappがアジア市場で急成長をしていることに言及し、Web3のマスアダプションがいかに進んでいるかを強調しています。また、Kaia DLT FoundationのChairman Sam Seoは、今回の成功がブロックチェーンエコシステムの拡大性と収益性の両方を証明するものだと述べ、引き続き高品質なWeb3サービスを提供する意義を語りました。

今後の展望

今年1月22日に始まった「Dappポータル」は、継続的に新しいミニDappを開発し、ユーザーがダウンロード不要で簡単に楽しめるWeb3サービスを提供していく予定です。アジア市場での急成長はこの分野のさらなる発展を予感させ、その動向から目が離せません。

KAIAの未来とアジアWeb3市場の盛り上がりに期待が高まります。