アルゼンチン経済団体がHIKEを訪問しエンタメ交流を深める

エンタメカルチャー交流を図るHIKEとアルゼンチン

2025年10月24日、株式会社HIKEの新宿オフィスにて、アルゼンチンの経済団体「VISTAGE ARGENTINA」の一行が訪れました。これは、彼らの日本訪問の一環として行われたもので、日本の経営、文化、教育、イノベーションに関する学びを目的としています。訪問チームは総勢22名で構成されており、エンタメカルチャー分野に特に興味を寄せている方々が含まれています。

この訪問では、HIKEのこれまでの成長と、特に日本におけるアニメやゲームなどのエンタメ市場の現状について詳しく説明しました。HIKEは、アニメーションやライブエンタテイメント、ゲームデベロップメントなど、多岐にわたるコンテンツを提供する企業です。今回の機会を通じて、アルゼンチンと日本の間における文化的、経済的な繋がりを強化することが期待されます。

その後、見学者たちはデジタルアニメスタジオ「100studio」の西荻窪スタジオにも足を運びました。このスタジオは、海外にも拠点を持ち、アニメ制作における革新的な手法を実践しています。特に、台北やソウルでの展開に関する話や、各国の教育機関との協力体制についても紹介されました。100studioでは、アニメーターがラフ画の描き方を解説し、参加者はその内容に耳を傾けました。アニメーション制作の過程を直接見学できる貴重な経験は、訪問者にとって非常に有意義なものでした。

HIKEの代表である三上政高氏は、今回の訪問を受けて「日本とアルゼンチンの間におけるエンタメカルチャーの長期的な交流を進め、新たな共同機会を絶えず探求していきたい」とコメントしました。今後のさらなる関係強化に向けて、HIKEは引き続き努力を重ねていく所存です。オフィスの奥に配置されたアートや、日本的なデザインのインスピレーションは、実際にコラボレーションを実践する上での重要な要素となるでしょう。

このような国際的な交流は、エンターテインメント業界において非常に重要であり、それぞれの文化や価値観を理解することで、新たなコンテンツやビジネスモデルが生まれる可能性があります。HIKEはアニメやゲームなどの日本の強みを生かしながら、アルゼンチン側にもインスピレーションを与える存在となることを目指しています。

HIKE新宿オフィスの様子