新作キネティックノベル『虹彩都市』が予約受付開始
2023年7月25日(金)、株式会社ビジュアルアーツが運営するゲームブランド「Key」から、完全新作のキネティックノベル『虹彩都市』の予約受付がスタートしました。この作品は、感動的な物語を創り出した小説家の松山剛氏と、初音ミクのデザインで知られるイラストレーターのKEI氏がメインスタッフとして参加しており、そのクオリティには期待が寄せられています。
ゲームの概要
『虹彩都市』の舞台は、近未来の世界。人間が「Plant(プラント)」と呼ばれる眼内レンズを移植することで、現実とAR(拡張現実)を重ね合わせて視覚体験を豊かにする新技術が導入されています。この背景で、主人公である捜査官「喰木 紫苑(くらうぎ しおん)」は、サイバー犯罪に立ち向かう者としての使命を果たす日々を送っています。
しかし、物語はある日、彼が謎のハードウェア「チートPlant」に関わる事件に巻き込まれることから始まります。喰木は、故郷に戻ることになり、そこで幼馴染の「百花」と再会します。彼女は病気で亡くなったと思われていましたが、ARアバターという形で喰木の前に姿を現します。彼らの不思議な再会と、サイバーセキュリティの危機が交錯するストーリーが展開されます。
予約情報と限定版の詳細
『虹彩都市』は初回限定版と豪華限定版の2種類が用意されています。
特典には、サウンドトラックCDとオリジナル小冊子が含まれています。
特典内容は初回限定版の特典に加え、KEI氏描き下ろしのB2タペストリーや松山剛氏の書き下ろしショートストーリーブック、ADONIS社のIDカードホルダー、オリジナルアクリルキーホルダー、スペシャルカードが含まれています。
さらに、2025年10月14日までに豪華限定版を予約した方には、KEI氏描き下ろしの複製ミニ色紙がプレゼントされる早期予約特典も用意されています。
物語の登場キャラクター
喰木 紫苑(くらうぎ しおん)
彼はADONIS社の一級捜査官であり、静かではありますが、独自のやり方でサイバー犯罪に挑んでいます。
一華 百花(いちげ もか)
喰木の幼馴染であり、ARアバターとして再登場し、彼との思い出を共有する手助けをします。
乙原 瑠璃乃(おとはら るりの)
喰木の後輩であり、彼に対して強い尊敬の念を持っています。
このように多彩なキャラクターが物語に深みを与えており、それぞれが持つ背景や思いがサイバークライムサスペンスに彩りを添えます。
まとめ
『虹彩都市』は、感動的なストーリーと美しいグラフィック、そして個性的なキャラクターたちにより、プレイヤーを魅了する作品となるでしょう。発売は2025年11月28日(金)を予定しており、Windows 11 / 10に対応しています。公式サイトでは最新情報が随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。
公式サイト:
虹彩都市公式サイト
公式X:
Key公式X