2025年11月開校！未経験からプロのRobloxクリエイターを目指すDCAの全貌

2025年11月、Robloxクリエイター育成学校が開校

2025年11月、東京都港区に本社を置く合同会社クラップコミュニケーションズが、オンラインスクール『デジタルクリエイターズアカデミー（DCA）』の開校を発表しました。このスクールは、未経験者でもプロのRobloxクリエイターを目指せるプログラムを提供し、働きながら学べる環境を整えています。

Robloxの急成長と新たな人材の必要性

Robloxは、2006年にアメリカでリリースされたゲームプラットフォームで、現在では世界中で月間約3.8億人のプレイヤーがいます。この現象は特に日本でも顕著で、α世代（2010年以降に生まれた10代の若者）を中心にユーザーが急増しています。しかし、日本国内ではRobloxの開発スキルを持つクリエイターが非常に少なく、その育成が急務となっています。

RobloxのCEOデイビッド・バスーキ氏の日本市場への進出発表以降、自治体や大手企業が続々とRobloxに参入しています。その一方で、実力あるクリエイターが不足しているため、企業が日本市場に合わせたコンテンツを制作するのが難しい状況です。このため、Robloxクリエイターのスキル向上が期待されています。

DCAの特徴

DCAでは、未経験者が6ヶ月でプロとして必要なスキルを学べるカリキュラムが特徴です。単なる技術の習得だけでなく、実際に収益化までを志向した内容となっています。主な特徴は以下の通りです。

1. 高度な開発スキルと収益化のノウハウ
DCAでは、株式会社TOKYO EPICとフランスのRoblox開発スタジオが共同でカリキュラムを開発。最新の開発手法とマーケティング戦略を学べます。

2. 実践的な学びと収益
課題をクリアしたメンバーには、実際のRoblox制作案件を任せることもでき、学びながら報酬を得るチャンスがあります。

3. 働きやすいカリキュラム
学習時間は平日1時間、休日3時間に設定しており、仕事と両立しやすいスケジュールで設計されています。