ミラティブ、東証グロース市場へ新規上場!
2025年12月18日、株式会社ミラティブが東証グロース市場に新規上場することが発表されました。これは、グローバル・ブレイン株式会社が運営する投資事業からの支援を受けた、非常に重要なマイルストーンです。
ミラティブの成り立ちと事業内容
ミラティブは「わかりあう願いをつなごう」というミッションのもと、特にモバイルゲーム配信アプリ『Mirrativ』を通じて、ゲームを愛する人々のコミュニティを形成し、革新的なゲーム体験を提供していくことに注力しています。このアプリは国内最大級の規模を誇り、ユーザー同士がつながる場として、配信者と視聴者のインタラクションを促進しています。
近年、ライブ配信はエンターテインメントの一端として急成長を果たし、特に若い世代のユーザーに支持されるプラットフォームとなっています。ミラティブは、ストリーマーやVTuberの活動を支援する新規事業にも力を入れており、これにより収益化やさらなる拡大を目指しています。
新規事業「All for Streamers」
ミラティブは「All for Streamers」というスローガンの下、様々な支援ツールやサービスを展開しています。
- - CastCraft:VTuberやストリーマー向けの配信支援ツールで、より魅力的なコンテンツ作成をサポートします。
- - ぶいきゃす:PR案件の提供やコラボ商品の展開といった、配信者がより多くの収益を上げられるようにするサービスです。
- - Rock on V:音楽ライブイベントで、実際にファンと接する機会を作り出しています。
これらの取り組みは、配信者たちが自身のブランドを構築し、活動の場を広げる上で重要です。ミラティブは、こうした支援を通じて日本のライブ配信業界を牽引していく存在となっています。
グローバル・ブレインの支援体制
グローバル・ブレインは、ミラティブの成長を支えるために多面的な経営支援を行っています。このような支援は、IPO支援も含まれ、企業の戦略的な成長が着実に進むための基盤づくりをサポートしています。
未来の展望
今後、ミラティブが上場を果たすことで、さらなる資金調達を行い、成長を加速させることが期待されます。また、ライブ配信における新しいサービスや機能の追加により、ユーザー体験がどのように進化していくのかも見ものです。
投資先企業の成功が、広くエンターテインメント産業全体に良い影響を与えることが期待される中、ミラティブはその先駆者として新たな道を切り開いていくことでしょう。