高齢者が挑む新たなゲームの楽しみ！GeeSports大会のご報告

今年の国際高齢者デーである10月1日、Genki Groupが大阪で開催されたシニアeスポーツ大会『GeeSports大会』に出場しました。これは高齢者がゲームを通じて楽しみや生きがいを見出せる場として、多くの注目を集めています。

GeeSportsとは

GeeSportsは、加齢による身体機能の低下に配慮したゲーム開発を目指しています。シニア世代がゲームを楽しむことで、自己の充実感や自信を育み、その経験が周囲にも活力を与えることを目指しています。この取り組みは、世代を超えた交流の促進にもつながると期待されています。

大会の概要

大会には、65歳以上の3名が1組となった6チームが参加し、GeeSports専用ゲーム『Gerogue』の対戦を行いました。開場は13時、試合は13時30分からスタートし、多くの観客が見守る中で進行しました。残念ながら、Genki Groupは第1試合で敗退してしまいましたが、参加者の皆さんは貴重な体験を振り返り、喜びの声を上げていました。

参加者の声

大会終了後、「パソコンに触ったことがなかった私でも、孫を驚かせられて嬉しい」「何をするか分からなかったが、本当に楽しかった！」「急遽決まった出場だったけれど、最高の瞬間だった」といった感想が寄せられました。また、サポート役に従事した職員も、「本番では練習の際にはできなかった操作も見事に成功していた」と感動を述べていました。

実証テストへの参加

さらに、Genki Groupは大会で使用されたゲーム『Gerogue』の実証テストにも参加しました。鴻巣エリアの介護施設に通うご利用者の協力を得て、本格的なテストを行いました。今後の高齢者向けのeスポーツの発展に向けて、大変貴重な知見が得られたと自信を持って言えます。

目指す未来

社会福祉法人元気村グループは、平成5年の設立以来、「共に生きる」を理念に掲げ8つの福祉法人を展開しています。今後もご利用者一人ひとりの生きがいを追求し、感動と幸福を感じられる介護を提供するために努力してまいります。

以上、Genki Groupが参加した『GeeSports大会』についてのご報告でした。これからの高齢者向けeスポーツのさらなる発展に期待し、より多くの方々に楽しんでいただけることを願っております。