U-15メタバースプログラミング講座が始まる
2025年12月13日から、中学生を対象にした無料のVRプログラミング講座「U-15メタバースプログラミング講座」が始まります。これは、次世代のXRエンジニアを育成するためのプロジェクトで、VR・メタバース技術を学ぶことができます。この講座は株式会社VRデザイン研究所が運営しており、クリエイティビティとプログラミングスキルを同時に磨くことができる貴重な機会です。
VR技術を使った創造的な学び
本講座の最も大きな魅力は、世界最大のメタバースプラットフォーム「VR CHAT」と、業界で広く使われているゲームエンジン「Unity」を使用する点です。受講生は、これらのツールを使って、自分だけの“魔法”をテーマにしたオリジナルVRコンテンツを開発します。それに伴い、Meta Quest 2が無料で貸し出されるため、受講生は本格的なVR体験をしながら実践的なスキルを身に付けることができます。
講座の特長
この講座にはいくつかの重要な特長があります。まず、受講生にはVRヘッドセットが貸与され、さまざまなVRアプリを体験しつつ学ぶことができます。また、オンライン教材が用意されており、個々のペースで進められます。さらに、メンターからの丁寧なサポートも受けられるため、初心者でも安心して学ぶことができます。講座の最終回には、XR体験施設「NEUU」にて、参加者が制作したオリジナル作品を発表する「VRフェス」が開催されます。
開講概要
- - 期間: 2025年12月13日(土)~2026年3月14日(土)
- - 形式: オンライン授業 + 最終回の現地発表
- - 受講料: 無料(登録料3,000円)
- - 対象: 中学1~3年生(PC操作に慣れている方)
- - 会場: オンライン(Discord・VR CHAT)/最終回はXR体験施設「NEUU」(東京都新宿)
- - 主催: 株式会社VRデザイン研究所(VRプロフェッショナルアカデミー)
- - 協賛: 日総工産株式会社
- - 協力: 小田急電鉄株式会社、XR体験施設「NEUU」
- - 公式サイト: VRプロフェッショナルアカデミー公式サイト
無料体験会・説明会の開催
講座の開講に先立ち、参加希望者向けに無料体験会および説明会も行われます。この体験会は、2025年11月8日と29日に開催される予定で、VR体験と講座説明が90分のセッションで行われます。参加費は無料で、事前予約が必要です。興味のある方は公式ウェブサイトまたはPeatixページから申し込みが可能です。
取り組みの意義と背景
VRデザイン研究所は、2017年に日本初のVR専門プログラミングスクール「VRプロフェッショナルアカデミー」を開校以来、約1,000名のXRエンジニアを育成しています。その豊富な経験を元に、早期からのVR学習が今後の社会において重要であると考え、今回の中学生向け講座を実施することとなりました。この活動は、VRデザイン研究所が掲げるSDGs目標4「質の高い教育をみんなに」の達成に向けた一環でもあります。
今後の技術進化を見据えた教育活動として、U-15メタバースプログラミング講座にぜひご注目ください!