スタイリッシュホラー『Sorry We’re Closed』がついに登場!
インディーゲーム界を賑わせる『Sorry We’re Closed(ソーリー・ウィア・クローズド)』が、2025年6月19日、Nintendo SwitchおよびPlayStation向けにアジアでパッケージ版としてリリースされました。このゲームは、シンガポールを拠点とするSoft Source Publishingによって、開発チームのà la mode gamesやパブリッシャーであるAkupara Gamesと連携して制作されました。さあ、あなたもぞくっと怖くてクセになるストーリーを体験してみてください!
サバイバル・ホラーの新境地
『Sorry We’re Closed』は、奇妙で魅力的なストーリーに基づくゲームです。2014年、著名なゲームデザイナーSWERY(末弘秀孝)氏からも「今年のゲーム」に選ばれるほどの注目を浴びており、ノスタルジックな固定カメラによる探索とアーケード風の一人称シューティングがミックスされています。これにより、プレイヤーはネオンに彩られた独自のサバイバルホラー体験を得ることができます。
物語の主人公はミシェルという女性。強大で危険な悪魔に呪われ、ロンドンの活気ある住宅街と恐ろしい魔界の間でわずかな日々を過ごします。プレイヤーの選択次第で、彼女の運命は大きく変わることになります。
あなたはミシェルの選択をどう導くことができるでしょうか?悪魔の誘惑を拒むか、あるいは受け入れるのか。これが彼女自身と周囲の人々の人生にも影響を与えていきます。
果たして、ミシェルは悪魔の世界を乗り越え、「ヘルハウンド・ピストル」を手にして運命を取り戻せるのでしょうか?
ゲームの特徴
本作には、いくつかの魅力的な特徴があります。
個性豊かなキャラクターとの会話を通じて、物語が分岐し、エンディングが大きく変化します。あなたの選択がミシェルの運命を左右します。
伝統的な「タンク操作」と最新の操作スタイル、どちらでもプレイ可能です。自分のスタイルに合わせて楽しめます!
ミシェルの悪魔の呪いによって、現実と異世界を同時に見る力を手に入れ、攻略に挑むことができます。
シネマティックな固定カメラ視点で、かつてのホラーゲームを彷彿とさせる緊張感溢れる探索が楽しめます。
不穏で魅惑的な音楽がゲームの雰囲気を盛り上げます。『No More Heroes III』の曲で知られるヒップホップグループ・Okumuraも参加しています。
体力や弾薬の管理をしつつ、アイテムを使った謎解きやNPCとの交換を楽しむことができ、より一層のサバイバル感を味わえます。
評判と期待
このゲームは早くも多くのレビューで高評価を得ており、エリック・ホッジス氏は「パンク美学、サバイバルホラーのメカニクス、そして真のストーリーテリングが見事に融合した作品」と評して10/10という高得点を付けています。また、オスカー・テイラー=ケント氏も「『バイオハザード4』や『サイレントヒル』の創造力にはかなわない」として4.5/5の評価をしています。
開発チームの背景
『Sorry We’re Closed』の開発チームであるà la mode gamesは、トムさんとC.B.によるインディーゲームチームです。彼らは2006年に『ファンタシースターオンライン』で出会い、その後も長い間同じ道を歩んできました。パンデミック中にもゲーム開発に取り組み、今回の作品を生み出しました。また、いくつかのゲームジャムに参加し、彼らのクリエイティブな情熱を追求してきました。
一方、Akupara Gamesはカリフォルニア州ロサンゼルスに拠点を置くインディーゲームパブリッシャーで、開発者を支援するための独自のパイプラインを提供しています。彼らは没入感溢れるゲーム体験をユーザーに届けることを目指しています。
Soft Source Publishingは、シンガポールを拠点とするパブリッシャーで、アジア向けにプレミアムなローカライズコンテンツを提供しています。
この春、皆さんも『Sorry We’re Closed』の世界に飛び込んで、ミシェルの運命を導いてみませんか?果たして、あなたは彼女を救えるのでしょうか?