アミューズメントエキスポ2025にクレーンゲーム60周年を祝って
2025年11月14日、東京で開催された「アミューズメントエキスポ2025」オープニングセレモニーが盛大に行われました。一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)の山下実行委員長が開会の挨拶を務め、クレーンゲーム誕生60周年を祝い、時代を超えて愛されるその魅力を再確認しました。
クレーンゲーム60周年の感慨
山下実行委員長は、クレーンゲームの誕生から60年が経過したことに触れ、『老若男女を問わず、挑戦し、景品を取る瞬間が笑顔を生む』と語り、その楽しさを再認識しました。会場には60周年を記念した展示や体験コーナーもあり、多くの来場者が楽しんでいました。
特別なゲストの登場
このイベントには、自身もクレーンゲームのファンで知られるタレントの柏木由紀さんが特別ゲストとして参加しました。彼女は、週に何度もゲームセンターに通うなど、ゲームに対する愛情を隠しません。柏木さんは、「ここに来られて本当に嬉しい」と感想を述べ、場の雰囲気を盛り上げました。
また、クレーンゲームを物理学の観点から研究する鹿児島大学の小山佳一教授も登場し、参加者との対話が行われました。柏木さんは自身の家族との思い出を交えつつ、クレーンゲームののんびりとした楽しさを振り返りました。
特製くす玉での祝賀セレモニー
続いて、クレーンゲーム60周年を祝うために用意された特製くす玉が披露されました。初めての挑戦で緊張していた柏木さんは、山下実行委員長、小山教授と共にカウントダウンを行い、見事にくす玉を割ることに成功。その瞬間、会場は歓声で包まれ、60周年の華やかな祝賀が実現しました。柏木さんは、この特別な瞬間に喜びを感じていると語りました。
クレーンゲーム検定に挑戦
イベントでは、「クレーンゲーム検定」に挑戦する一幕もありました。この検定はアミューズメント業界公認の資格で、知識や技術を学ぶ重要な機会です。この日、クレーンゲーム歴30年の小山教授から直接指導を受けた柏木さんは、プライズを見事にゲットしました。会場からは拍手が沸き上がり、柏木さんも「新しい発見があり、とても楽しかった」と感想を述べました。
AIおもてなしクレーンゲームを体験
オープニングセレモニー後、柏木さんは主催者ブースを回り、AI技術を活用した新しいスタイルのクレーンゲーム「AIおもてなしクレーンゲーム〈アシストキャッチャー〉」の体験も行いました。AIのサポートを受けながら楽しむ新感覚に「もっと楽しくなった」と笑顔で語り、AI技術への期待感を表現しました。
まとめと今後の期待
アミューズメントエキスポ2025は、日本のアミューズメント産業の発展を目指すイベントで、多くの出展者が集まりました。クレーンゲームの未来と魅力をたっぷりと感じられるこのイベントは、今後のさらなる進化と楽しさへの期待を高めています。柏木さんがこのイベントを通じて、多くの人々にゲームの楽しさを伝え、共に楽しい時間を過ごせることを願っていることが印象的でした。皆さんもぜひ、次回のアミューズメントエキスポでその楽しさを体感してください。