BtoB企業におけるeスポーツの価値とは?
eスポーツの盛り上がりが続く中、BtoB企業である株式会社アルテクナが株式会社XENOZが運営するeスポーツチームSCARZのスポンサーとして参加したことで、採用ブランディングと営業活動の面で目覚ましい成果を上げています。今回はその経緯と成果、今後の展開を詳しく見ていきましょう。
スポンサーシップの背景
アルテクナは毎年約30名の新卒エンジニアを採用していますが、BtoB企業特有の課題として、採用候補者層への認知度の低さが挙げられます。新卒採用においては、特に20代前半のソフトウェアエンジニアに響く施策が求められています。
また、既存顧客への営業活動においても訪問時の話題作りや関係維持に役立つコンテンツが不足しており、創造的なアプローチが必要でした。このような状況の中で、グループ会社がeスポーツ世界大会で優勝したことをきっかけに、eスポーツの可能性に注目するようになったのです。
SCARZスポンサーシップの成果
SCARZとのスポンサーシップにより、アルテクナは以下のような具体的な成果を手に入れました。
採用ブランディングの強化
新卒エンジニアの約半数がSCARZを知っており、これにより採用市場における認知度が飛躍的に向上しました。更に、内定式でのDiscordのアカウント交換が自然発生し、社内コミュニティの活性化にも寄与しています。これは単なる採用ブランディングにとどまらず、組織全体のカルチャーに良い影響を与えています。
SNS・Web発信の拡散力
SCARZ関連のコンテンツを発信したところ、通常時の40倍ものアクセス数を記録するなど、デジタル空間での巨大な反響を確認しました。これはリアルなスポーツと比べてもeスポーツが持つデジタル上での圧倒的な影響力を示しています。
営業活動の強化
SCARZとのコラボレーションを通じて作成したノベルティは、既存取引先とのコミュニケーションの強化にも繋がり、全国の営業現場で商談の話のネタとしても機能しています。地域に依存せず、広範囲にわたる取引先にアプローチできるメリットがあります。
今後の展開
ほかにも、アルテクナとSCARZが議論している新たな取り組みとして、社内ゲーム大会の開催や、コラボノベルティの制作、リアル体験イベントの実施が挙げられます。これにより、社員同士のコミュニケーションを深め、企業文化の一環としてeスポーツを活用しようとしています。
これまでの成功事例を生かしつつ、BtoB企業におけるeスポーツの新たな価値を提案することが期待されています。一般消費者との接点が少ないBtoB企業にとって、eスポーツのデジタルリーチ力は今後も大いに活用されるでしょう。
株式会社XENOZの活動について
株式会社XENOZは、eスポーツチーム「SCARZ」の運営を中心に幅広いeスポーツ関連事業を展開しています。アパレルや施設運営、eスポーツを活用したビジネス開発など、さまざまな領域での活動を行っています。2022年には、J. フロントリテイリンググループの一員となって日本から世界へ通用する企業を目指しています。
詳細については、
SCARZの公式HP をチェックしてください。