株式会社REJECT、経営体制強化に向け新役員が就任

大阪に本社を置く株式会社REJECTは、経営体制のさらなる強化を図るために新たな社外取締役と非常勤監査役を迎えたことを発表しました。この組織変更は、同社が上場を視野に入れた戦略的な動きでもあります。

新任役員のプロフィール

新たに就任した社外取締役には、株式会社プログリットの取締役CFOである谷内亮太氏と、ジャフコグループ株式会社の渡辺正人氏が選ばれました。また、三木寛文氏が非常勤監査役に就任しました。これらの新任役員はそれぞれ独自の豊富な経験を持っており、REJECTの成長を支える重要な役割を果たすことが期待されています。

谷内亮太（たにうちりょうた）氏

早稲田大学大学院を卒業した谷内氏は、2009年にゴールドマン・サックス証券に入社。ここでの経験を通じて、資金調達業務において非常に多才なスキルを磨きました。その後、2020年に株式会社プログリットの取締役CFOに就任し、2022年には東証グロース市場に上場を果たしました。これらの実績から、REJECTの経営戦略における重要なアドバイザーの役割を期待されています。

渡辺正人（わたなべまさと）氏

渡辺氏は早稲田大学法学部卒業後、日本合同ファイナンス株式会社（現：ジャフコグループ）に入社。多くの拠点で未上場企業の投資業務に従事し、約60社の投資先を担当するなど、幅広い業界にわたる専門知識と経験をもっています。REJECTにおいては、戦略的な投資判断に貢献することが期待されています。

三木寛文（みきひろふみ）氏

三木氏は早稲田大学商学部を卒業後、法人営業を JTBで経験。その後サイバードにて、モバイルコンテンツの新規事業において多くの成功を収め、グリーにも初期メンバーとして参加しました。これまでのキャリアを通じて多くの事業開発に携わり、既に約70社のスタートアップ企業やVCへの支援も行っている実績があります。REJECTにおいても、そのネットワークと経験を活かして、事業の成長を後押しする役割を担うことが期待されています。

REJECTの今後の展望

株式会社REJECTは、これらの新体制を元に成長スピードをさらに加速し、ガバナンスを強化していく方針です。eスポーツチームとしての圧倒的な実力を基に、国内外でのさらなる活動を展開することで、ファンやパートナーに圧倒的な価値を提供していくことが目標です。

現体制での課題克服や成長戦略の策定が期待されていますが、加えて、REJECTでは現在、以下のポジションも募集中です。

- eスポーツチームマネージャー
- タレントマネージャー
- スポンサー営業担当者
- ゲーミングギア商品開発担当者

詳細はこちらのリンクからご確認ください。

REJECTについて

株式会社REJECTは2018年に設立されたプロeスポーツチームで、数々のトップゲームタイトルに参戦しています。国内での賞金獲得額は、累計国内1位を誇る実力派チームとして知られています。
モバイルシューティングゲーム分野においては、日本トップの実績を持ち、『PUBG MOBILE』部門では12回の世界大会に出場後、2024年には日本チームとして初めて世界一を目指しています。また、『Apex Legends』部門も同様に成功を収め、ALGS2024ではAPAC NORTH地域で初の世界一を獲得するなど、その実力と影響力は無限大です。