15歳高校生が詰めた新たな高み！KONAMI eスポーツ学院が万博で優勝

KONAMI eスポーツ学院、15歳の高校生が「e建機チャレンジ」で優勝！

2025年、大阪・関西万博で行われた「e建機🄬チャレンジ」において、KONAMI eスポーツ学院から参加した15歳の高校生、山本陸斗が見事優勝の栄冠を手にしました。これは、「e建機チャレンジ」史上最年少の快挙であり、彼の活躍が注目を集めています。

このイベントは、千葉県に設置された油圧ショベルとキャリアダンプを、遠く離れた大阪府のEXPOホールシャインハットからゲーム感覚で遠隔操作し、タイムトライアルで対決するものです。KONAMI eスポーツ学院からは、山本選手を含む3チームが参加し、緊張感のある戦いを繰り広げました。

学生たちの奮闘

山本選手は、家族の応援を受けながら挑んだこの大会でトップタイムを出すことができ、「次回はミスをなくしたい」と次回に向けた意気込みも見せています。また、同じく参加した16歳の高校生、原田絋希は、選抜過程が厳しかったと振り返りつつも、満足のいく結果を残せたことに喜びを表しています。

KONAMI eスポーツ学院の校長、梅村成樹氏も今回の優勝に対し、感謝の意を示しつつ、学院内での学びがゲーム業界のみならず他の分野においても有用であることを強調しました。「e建機チャレンジ」の挑戦が、eスポーツスクールの可能性を広げる一歩であると感じているようです。

オープンスクールの開催

また、KONAMI eスポーツ学院では、入校希望者向けのオープンスクールを開催中です。本校では、カリキュラムの紹介の他、プロ講師による無料体験授業も実施しています。体験授業の内容は、人気ゲーム「FORTNITE」や人気FPS、動画編集と多岐にわたり、参加者は実際の授業を体験することができます。今後の日程は公式サイトで随時更新されるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

e建機Ⓡチャレンジとは

この「e建機🄬チャレンジ」は、運輸デジタルビジネス協議会によって開催されており、建設業界の人材不足解消や迅速な災害対応を目的としています。遠隔操作技術の社会実装を目指し、学生や女性、eスポーツプレーヤーなどが参加できる場として提供されています。これにより、参加者に新たな可能性を広げることが期待されています。

KONAMI eスポーツ学院の将来

KONAMI eスポーツ学院では、eスポーツの技能のみならず、プログラミングや動画編集など幅広いスキルの教育に力を入れています。これからの時代、eスポーツの枠を超えて幅広いキャリアを築くための基盤を育むことが目標です。プロゲーマーやストリーマーとしての道を選ばなくても、学院で学んだスキルを活かし、さまざまな分野で活躍する人材を育てたいと考えています。

来たるべき次回の「e建機🄬チャレンジ」に向け、さらなる成果を目指して活動を続けるKONAMI eスポーツ学院の今後に注目です。