恐竜ときのこのゲーム開発
2025-08-28 15:15:30

中高生が挑む!恐竜ときのこをテーマにしたゲーム開発体験

中高生が挑む!恐竜ときのこをテーマにしたゲーム開発体験



2025年7月26日、大阪府堺市の大阪公立大学中百舌鳥キャンパスで、中高生向けのノーコードゲーム開発講座が盛況のうちに行われました。このイベントは、takeforest株式会社が企画・運営し、大阪公立大学スーパーシティ研究センターが主催する「デジタル人材育成事業」の一環です。イベントには19名の中高生が参加し、「恐竜がキノコを食べて進むゲーム」をテーマにした開発に挑みました。

新たな挑戦、成功体験を自ら作る



講座の目的は、プログラミングに不安を抱える中高生たちに、簡単にプログラミングを体験し「自分でもできた」という成功を感じてもらうことです。takeforest独自の教材を使用し、参加者たちは、視覚的に見やすく理解しやすいノーコードの楽しさを学びました。

イベントの初めには、ノーコードの概念と基本的な操作方法を習得。「恐竜がキノコに触れたときのイベント設定」の方法を学ぶことで、全員が同じ土台のゲームを完成させることに成功しました。ここで大きな「動いた!」という達成感が、今後の自由制作への自信につながりました。

個性あふれる作品に挑む



続いて自由制作の時間が設定され、各自が思い思いのコースやシナリオを自由に設計しました。地形やキノコの配置、難易度の調整まで、個々のアイデアが盛り込まれる中、大学生メンターが伴走し「どうすれば実現できるか」を共に考える姿勢で支援しました。これにより、単に見本のゲームにとどまらない、参加者オリジナルのユニークな要素が生まれました。

みんなの前で発表、共有する喜び



最終的には、自ら開発したゲームを他の参加者に披露し、工夫した点や学んだことを言葉にしました。これにより、自分の考えを他者と共有し、新たな発見と次の行動へのステップとなりました。参加者からは、「初心者でも分かりやすかった」「ゲームを自分で作れたことが面白かった」といった感想が寄せられました。

更なる展開へ



このプロジェクトは、今後も続きます。次回は9月26日に「AIを使った堺市の課題解決アプリ開発体験」が予定されています。ゲーム制作で得たスキルが地域の課題解決にどう繋がるのか、参加者たちの挑戦が楽しみです。また、takeforest株式会社は中高生向けのデジタル人材育成に貢献するため、引き続きさまざまなイベントを開催し、自らの成長を促す場を提供していく意向です。

最後に



takeforest株式会社の代表取締役、竹森洸征氏は「参加者の発想力に驚いた」と語ります。中高生たちが自由な発想で未知のアイデアを生み出す様子は、今後のデジタル人材の育成にとって非常に価値ある体験です。デジタルスキルの向上はもちろん、それに伴う自信と創造力を育むイベントは今後も増えていくでしょう。


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