RADIUS5、クリエイティブを支える新たなAI機能を実装
株式会社ラディウス・ファイブは、2024年6月に正式にローンチした創作支援AIサービス「copainter」に、独自の画像生成AI機能を追加しました。この新機能は、アニメや漫画、ゲームのクリエイターにとって、作品制作の手助けとなることを目指しています。
開発の狙い
ラディウス・ファイブのミッションは「Enhance your creativity」。この言葉の通り、同社はクリエイティブ分野やエンタメに関連するAIの研究・開発を行っています。「copainter」は、線画化や下塗り、着彩など、様々な創作支援を行うAIを提供していますが、今回はその中に画像生成という新たな機能が組み込まれました。これにより、多様なアートスタイルを生み出せる基盤が整いました。
新機能「copainter 画像生成AI」の特長
RADIUS5が自信を持って提供するこの画像生成AI機能には、以下の三つの特徴があります。
1.
日本語による自然言語生成
従来のオープンソース画像生成AIでは、多くの場合、英単語のタグを使用してイラストを生成する必要があります。しかし、「copainter」では、日本語で自然な言葉を入力することで、希望するイラストを生成できます。この高い言語の忠実度により、クリエイターは思い通りの作品を簡単に作成できるようになりました。
2.
多様性に富んだエンタメ向け生成
「copainter」の画像生成は、アニメ、漫画、ゲーム、ウェブトゥーンといったエンタメ分野で使用することを前提に設計されています。独特なスタイルに偏ることなく、様々なタッチのイラストが生成できるため、創作活動においても非常に使いやすい素材となっています。
3.
他AIとのシームレスな連携
この機能では、生成した画像をさらに「copainter」内の他のAIツールと組み合わせることができます。従来の画像生成AIでは試行錯誤が多かったところ、この新しいシステムでは、クリエイターが意図した通りの出力を得ることが可能となり、創作の幅がより広がります。
利用環境と価格プラン
「copainter」は、PCおよびスマートフォンのブラウザから利用できるため、場所を選ばずにクリエイティブな作業を進められます。また、利用者のニーズに応じた様々なプランが用意されています。
- - Freeプラン(無料): 初回登録で10枚のチケットが付与され、以降毎月3枚支給されます。
- - Lightプラン(680円): 毎月50枚のチケットを提供。
- - Basicプラン(1,980円): 毎月300枚のチケットを提供。
- - Proプラン(4,800円): 毎月使い放題。
- - Businessプラン(13,200円): 法人向けプランで毎月使い放題。
- - Enterpriseプラン: 専用モデルの開発も可能で法人向け。
クリエイティブの未来を切り開く
ラディウス・ファイブは今後も、エンタメやクリエイティブ分野のAI技術を進化させていく方針です。これにより、さらなるクリエイティビティの拡張を実現し、多くのクリエイターにとって欠かせないツールとなることでしょう。自社開発の「copainter」を通じて、多くの方々が新たな可能性を見出すことを期待しています。
興味のある方は、さっそく「copainter」をチェックして、自分自身の創作活動に役立ててみてはいかがでしょうか。公式サイトは
こちらです。