石川県初の大型ポーカー大会が復興支援金224万円を寄付

大型ポーカー大会が復興支援に寄与

2025年3月、石川県金沢市で初めての大型ポーカー大会「NIPPON SERIES KANAZAWA 2025」が開催され、能登半島地震の復興支援のために224万8066円が寄付されました。この大会は、ポーカー業界のスペシャリスト集団、一般社団法人Poker Nippon Seriesが主催し、震災後の支援活動を目的に開催されたものです。

大会の開催背景

NIPPON SERIESは、2024年1月に発生した能登半島地震の直後から復興支援に向けた準備を始めました。当時、石川県内の大型施設が避難所として利用される状況が続いており、被災地の現状を踏まえて、どのように貢献できるかを検討しました。

その結果、約1年後となる2025年に大会を開催し、参加費や寄付金を義援金として被災地に届けるという形をとることとなりました。これは単なる大会ではなく、地域に貢献する大きな意味を持ったイベントです。

大会の実施と義援金の寄付

大会は2025年3月27日から30日の間に開催され、その中で行われた「#1 能登半島地震チャリティートーナメント」への参加者から集まった費用は全額が義援金として寄付されました。ポーカーを愛する人々が一つとなり、復興のために力を尽くせるという素晴らしい機会となったのです。

大会の翌日となる3月31日、NIPPON SERIES関係者が石川県庁を訪れ、義援金を手渡しました。エグゼクティブディレクターの木原直哉さんとオーガナイザーのじぇいそる（矢倉高士）さんが出席し、石川県側の代表として出納室長の中村一弥氏と意見交換を行いました。被災地の現状について語り合い、支援の在り方を真剣に話し合う貴重な時間となりました。

今後のスケジュール

この大会は過去のイベントに留まらず、今後も様々な大会が開催される予定です。次回の大会「NIPPON SERIES OSAKA 2025」は、2025年4月10日から4月13日まで大阪の難波御堂筋ホールで開催されます。また、国際的な大会「ASPT KOREA 2025 SUMMER」は、2025年5月23日から6月1日まで韓国・パラダイスシティで行われる予定です。