Web3ゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』の新たな展開
株式会社Mint Townは、Web3ゲームとプラットフォーム事業を展開する企業で、最近、X&Management Japanから資金調達を行いました。この資金調達は、リードインベスターとしてX&KSKが参加し、総額7億円にも上るもの。これにより、Mint Town社の累計調達額は約20億円に達しました。この資金を活用し、同社が手掛ける人気ゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』のさらなるマーケティング強化を図ります。
資金の活用と目的
調達した資金は、特に昨年から力を入れている『キャプテン翼』のMini Dappsプロジェクトに注がれる予定です。Mint Townは、独自トークン「$JOHN」を中心に、コミュニティの拡大やエコシステムの活性化を進めていく考えです。加えて、早期の取引所リスティングを目指し、トークンの流動性向上にも取り組みます。このような戦略を通じて、Mint Town社は『キャプテン翼 -RIVALS-』の成功をさらに確かなものにしようとしています。
『キャプテン翼 -RIVALS-』の背景
本作は、日本を代表するサッカー漫画『キャプテン翼』をベースにしたWeb3ゲームで、2023年1月にサービスを開始しました。国内外で2年以上にわたって運営されているWeb3ゲームは少なく、これによって『キャプテン翼 -RIVALS-』はロングセラータイトルとしての地位を確立しています。
2024年には新たにTelegram版とLINE版のMini Dappsがリリースされ、Telegram版はわずか3ヶ月で800万人のユーザーを獲得。LINE版もリリース1ヶ月で140万人を超え、その成功例を見せつけています。
開発チームと共同開発の背景
『キャプテン翼 -RIVALS-』は、Polygon版およびOasys版と同様に、KLabの関連会社であるBLOCKSMITH&Co.との協力によって開発されています。このチームは、モバイルゲームやWeb3ゲームのファーストクラスの開発運営の知見を持つため、ゲームのクオリティ向上が期待されています。特にLINE版は、LINE NEXT社の「LINE Dapp Portal」のローンチタイトルとして選ばれており、世界的に知名度の高い日本のIPを使った作品として際立っているのです。
本田圭佑氏の役割
X&KSKの共同創立者、本田圭佑氏はこのプロジェクトに大きく関与しており、彼の革新者としての姿勢や常に挑戦を求める姿勢は、ゲームの理念と非常にマッチしています。本田氏は、日本発のWeb3ゲームが世界で通用する可能性を信じており、Mint Townの『キャプテン翼 -RIVALS-』がその新たな可能性を示していると述べています。
期待される今後の展開
Mint Town社は、Web3市場が発展途上であると認識しつつも、日本のクリエイティブな力を活かして世界でのリーダーシップを目指しています。今後、さらなる情報発表が予定されており、多くのファンが期待をかけています。Mint Town社の動向に注目が集まる中、新たな可能性を秘めた『キャプテン翼 -RIVALS-』の成長に期待が寄せられています。
会社情報
- - 社名: 株式会社Mint Town
- - 代表者: CEO 國光宏尚
- - 設立: 2013年4月30日
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F WeWork内
- - 事業内容: Web3ゲーム・ゲームプラットフォームの企画・開発・販売・運営
詳細や新たな発表については、Mint Townの公式サイトや担当窓口を通じてお知らせします。