GeekOut、UGCクリエイターとIPホルダーのための新サービスを開始
GeekOut株式会社が新たにUGC(ユーザー生成コンテンツ)クリエイターとIP(知的財産)ホルダーの共創を促進する支援サービスを発表しました。このサービスは、Robloxの新しいIPライセンス管理プラットフォーム「Licensing Platform」とその機能である「License Manager」及び「Licenses catalog」のローンチに合わせたものです。
サービスの概要
GeekOutはこの新サービスを通じて、IPホルダーが「プラットフォーム・ライセンス」という新しいライセンス形態を活用し、特にZ世代やアルファ世代のユーザーに向けた安全な展開を実現することを目指しています。以下にこのサービスの主要な内容を紹介します。
1. プラットフォーム・ライセンスの運用支援
従来のライセンス形態に比べ、圧倒的なスケールの展開を可能にする「プラットフォーム・ライセンス」のスムーズな運用を支援します。具体的には、UGCコンテンツにおけるガイドライン遵守状況のモニタリング体制の構築や、クリエイターからの問い合わせ・相談への対応窓口を整備します。また、構築したコミュニティをマーケティングや宣伝活動に活かすためのサポートも行います。
2. コミュニティの成長支援
GeekOutでは、Licenses catalogを通じてIPを活用したコンテンツの制作を行うクリエイターたちに対し、コンテンツ運営に関するアドバイスやスタッフィング、資金調達支援など多岐にわたるサポートを提供します。さらに、IP使用に関する相談対応やアドバイスも行い、クリエイターが魅力的なコンテンツを制作できるように運営支援を行います。
GeekOut Studio
GeekOutスタジオは、Roblox開発歴10年以上のベテランクリエイターが20人以上所属しており、彼らの知見を活かしながらコミュニティの価値を向上させるための取り組みを行っています。
GeekOutの強み
GeekOutは、日本国内の代表的なIPホルダーとRobloxプラットフォームで協業してきた経験を活かし、2000人以上のクリエイターコミュニティとの強固なネットワークを形成しています。新たな「プラットフォーム・ライセンス」の運用支援に関しては、独自に開発したテクノロジーを駆使し、UGCコンテンツの質的向上を図るとともに、マーケティング活動へのチャネルとしてユーザーコミュニティを活用できるようにします。
市場の動向と今後の展望
Z世代やアルファ世代をターゲットとしたRobloxは、現在9,780万人以上のアクティブユーザーを誇る大規模なUGCプラットフォームです。このターゲット層にアプローチするためには、ユーザー主導の共創体験とコミュニティ形成が重要です。GeekOutでは、すでに多くのIPホルダーから関心を寄せられており、今後数ヶ月内には複数のコラボレーションプロジェクトが始動予定です。
「UGCとIPが協力し合う新時代を日本からリードしていけるよう、引き続き努力していきます」と代表取締役の田中創一朗氏は語っています。
会社情報
- - 会社名: GeekOut株式会社
- - 所在地: 東京都港区
- - 代表者: 田中 創一朗
- - 設立: 2022年3月
- - 事業内容: イマーシブメディア事業、Roblox関連コンテンツ開発および戦略支援
- - URL: GeekOut公式サイト
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