東武鉄道が実写運転シミュレータを配信
東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長: 都筑豊)は、JR東日本と株式会社音楽館とのパートナーシップにより、初となる東武鉄道の実写運転シミュレータを配信開始します。このシミュレータはPCゲームプラットフォーム「Steam」において、「JR東日本トレインシミュレータ」の追加コンテンツ(DLC)として利用可能となります。
今回配信される内容について
新たに追加される「東武鉄道編」では、東武スカイツリーライン(北春日部~北千住間 上り)および東武東上線(志木~池袋間 上り)の2つの路線が楽しめます。この実装は、JR東日本トレインシミュレータの公式X(旧Twitter)でのアンケートを通じて多くのお客様から要望が寄せられた結果です。実際の車両で使用される自動放送や運転士の喚呼、車掌の放送など、リアルな体験が実現される予定です。
開発中の画面ですので、実際のリリースとは異なる場合があります。
JR東日本トレインシミュレータとは
「JR東日本トレインシミュレータ」は、JR東日本の運転士が実際に使用する訓練用シミュレータをベースにしています。高画質の映像と音響が組み合わさり、まるで本物の運転士になったかのような体験が提供されます。
東武鉄道の路線について
東武スカイツリーライン
この路線は東京の浅草から埼玉の東武動物公園までを結ぶ伊勢崎線の一部です。隅田川を眺めながらの都市部を走行する魅力があります。
東武東上線
一方、東武東上線は池袋から寄居までのルートを持ち、進行方向には美しい自然が広がります。多彩な景色が楽しめるこの路線も、多くのファンに愛されています。
Steamプラットフォームについて
「Steam」は、Valve Corporationが運営するPCゲームの配信プラットフォームです。さまざまなゲームやソフトウェアが提供されており、ユーザーにとって有意義な体験を提供しています。
音楽館に関する情報
株式会社音楽館は、1985年に設立され、音楽事業だけでなく鉄道関連事業にも参入しています。今回のシミュレータ開発においても、その技術力を発揮しています。
この機会にぜひ「JR東日本トレインシミュレータ」で、リアルな東武鉄道の運転を体験してみてください。興味のある方は、Steamのストアページをチェックしてみてください。詳しい情報が準備でき次第、公開される予定です。*