メタバースヨコスカが新たな着せ替え機能を搭載!
横須賀市が展開する「メタバースヨコスカプロジェクト」が、新たに3Dスカジャンを持つキャラクターの着せ替え機能「XWear」に対応したデータを配布開始した。今回の取り組みは、メタバースを通じて都市の魅力を発信し、観光PRを目的としている。
1. 新たな配布概要
「3DスカジャンFor XWear」の配布開始は、2025年3月19日(水)から。ユーザーは以下のリンクを通じて、自由にスカジャンのデータを手に入れることができる。
3Dスカジャンは、なんと無料でダウンロード可能だ。これにより、多くの人々が気軽にこのアイテムを楽しむことができるだろう。
2. VRoidについて
「VRoid」は、簡単にキャラクターを作成できる3Dキャラクター制作ソフトウェアで、ピクシブが提供している。このツールを使えば、まるで絵を描く感覚でキャラクターを制作できる。また、VRoid Studioだけでなく、スマートフォンアプリや3Dアバターを投稿できるプラットフォームもあり、手軽なアバター作りが楽しめる。
詳しくは、
VRoidプロジェクト公式サイトを参照してほしい。
3. XWear形式とは
「XWear」は、VRoid Studioの新しい着せ替え機能の形式である。この機能を利用すれば、従来のVRChat向けの衣装やVRoidの衣装を、好きなアバターに簡単に着せることができる。
4. XWear・着せ替え機能の詳細
この着せ替え機能には、さまざまな便利な機能が搭載されている。特に以下の点が注目される。
- - フィッティング機能:異なる体型のアバターに対しても衣装をしっかり固定できる。自動で調整を行う「自動フィット」機能もあり、より細かい手動調整も可能。
- - VRChat向けエクスポート機能:着せ替えたモデルを、VRChatで利用可能な形でエクスポートできる。
- - VRMエクスポート機能:着せ替えたモデルは、VRM形式でエクスポート可能で、VRChat向けモデルをVRMに変換することもできる。
- - Editor拡張『XWear Packager』:UnityのEditor拡張機能が備わっており、さらに便利な機能が提供される。
詳細なインストール方法は、
こちらのリンクで確認できる。
5. メタバースヨコスカとは
「メタバースヨコスカ」は、横須賀市が2023年10月から運用を開始したプロジェクトで、メタバースを通じて都市の魅力を発信し、観光PRを行っている。現在、VRChatプラットフォームにて2つのワールドを運営しており、訪問者数は約19万人を突破している。
また、スカジャンなどのご当地アイテムの3Dデータを無償で提供しており、特にスカジャンは5万以上のダウンロードを記録するなど、大人気を誇っている。
詳しい情報はこちらから:
6. VRChatとは
VRChatは、アバターを用いて仮想空間でインタラクティブな体験を楽しめるメタバースプラットフォームで、何百万ものユーザーが集まり、多様なコミュニティを形成している。詳細は公式サイトにて確認できる。
公式サイト
新しい機能と共に、メタバースヨコスカの魅力がさらに広がることを期待したい。