懐かしさと新語が交差する！三省堂のかるた新作登場

新発売！三省堂国語辞典かるた

三省堂から待望の新作、どちらも楽しい「三省堂国語辞典かるた昭和・平成編」と「令和編」が、2025年9月26日に同時に発売されます。歴史ある辞書コンテンツを基にしたこのかるたは、懐かしさと新しさの両方を体験できるユニークなアイテムです。まずはそれぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

三省堂国語辞典かるた昭和・平成編の魅力

この編では、過去の改訂で辞典から姿を消した「赤電車」「コギャル」など、昭和・平成時代を象徴する50語が取り札となっています。これらの言葉にはnostalgic（一種の郷愁的）な響きがあり、現代の若者が聞くと新鮮に感じるかもしれません。パッケージデザインも昭和レトロからインスパイアを受けたポップな仕上がりで、手にとりたくなる仕上がりです。また、繰り返し遊ぶための「発展ルール」も整備されており、長い時間楽しめる工夫がされています。

さらに、取り札の裏面には二次元バーコードが付いており、解説書に簡単にアクセスできるのも嬉しいポイント。新旧の文化が融合したこのかるたは、まさに家族や友人とのコミュニケーションのツールとして最適です。

令和編の新しい風

一方、令和編では、「いいね」「バズる」「ビャンビャン麺」など、最近の流行語をテーマにした50語が選ばれています。新しい言葉がこれほどまでに多様化している時代に生きている私たちにとって、これらの言葉は身近でありながらも、時には新たな発見となります。洗練されたデザインは、ちょっとした脱力感を持っており、令和の感性にぴったりです。

こちらも「発展ルール」が用意されており、何度プレイしても新しい楽しみを見つけることができる一品となっています。実際のあそび方は公式の解説動画でも確認できるので、事前に見ておくとより楽しめるでしょう。

開発の背景

三省堂によるこのかるたは、ただのゲームではなく、言葉や文化の変遷を感じることができる商品です。特に昭和・平成編では、コギャルやMDといった流行語が辞典から消えた背景に注目した「三省堂国語辞典から消えたことば辞典」という書籍も出版されています。このように、かるたを通じて言葉の変遷に触れることは、単なる遊びに留まらない意味があります。

令和編もまた、『三省堂国語辞典第八版』が新しいトレンドを捉えたことから生まれた商品です。言葉は時代を反映する鏡であり、遊びながらその進化を感じるのは非常に興味深い体験でしょう。

まとめと発売情報

親子で、友達と、あるいは同僚と楽しむのにぴったりな三省堂国語辞典かるたシリーズ。懐かしの言葉を大切にしつつ、新しい文化も取り入れるこの新商品は、多くの人々の心に響くことでしょう。価格は1780円（税別）で、2025年9月26日発売予定。人数制限もないので、気軽に楽しむことができるのも魅力です。

また、詳細情報や購入は三省堂の公式サイトで確認できます。ぜひ、新しい遊びのスタイルを見つけてみてください！

三省堂国語辞典かるた昭和・平成編

三省堂国語辞典かるた令和編

この新しい文化の形をともに体験してみませんか？