VRChatアバター利用実態調査:世代間の違いが明らかに
株式会社メタバースクリエイターズが実施した「VRChatアバター利用実態調査」において、VRChatユーザー1,067人を対象にアバター選びの傾向が調査されました。この調査では、アバターの好みや選び方には世代間の違いがあることがわかりました。特に興味深かったのは、若年層と上の世代で異なるアバターに求める印象です。
アバターに求める印象の違い
調査結果によると、ユーザーがメインアバターに持ってもらいたい印象は「可愛い」が最も多く、61.9%の回答がありました。次いで「かっこいい」が35.5%、そして「親しみやすい」が33.4%となっています。ここで目を引くのは、年齢層によってその好みが異なることです。新規層では「かっこいい」が2位にランクインする一方、古参・中堅層では「親しみやすさ」が上位に来ています。この傾向は、若年層が自己表現を重視する一方で、上の世代はコミュニケーション重視の傾向を示唆しています。
メインアバターの性別
アバターの性別に関する質問では、最も選ばれたのが「女性アバター」で、次いで「男性アバター」が続きました。特に注目すべきは、20代の男女で性別を越える傾向が見られた点です。若年層ほど、性別に関係なくアバターを選ぶ傾向が強いことが示されています。
新規層のアバター選びの特徴
新規層のユーザーは、アバターを選ぶ際に改変のしやすさを重視する傾向が顕著で、「対応衣装の多さ」や「シェイプキーの多さ」など、カスタマイズ性が重要視されています。これに対して古参層は、アバターの作家性やオリジナリティを重視し、好きなクリエイターの作品を選ぶ傾向が強いです。
アバターの所持数
調査によれば、新規層のアバター所持数は「6~10体」が最も多く、古参や中堅層では「21体以上」が多く見られました。このことから、VRChatを始めた時期によってアバターの所持数の分布が異なることが明らかになっています。
女性ユーザーの増加
加えて、新規層の女性比率は40.7%と、古参層の23.6%に対して約1.7倍も高く、女性ユーザーの参入が進んでいることが示唆されています。これにより、VRChatのユーザー層が多様化していることが分かります。
調査結果の公開について
この調査結果は、後日メタバースクリエイターズのnoteにて全設問の結果とともに公開される予定です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
メタバースクリエイターズ公式note
今後もメタバースクリエイターズは、VRChatを含むメタバース環境におけるユーザーのニーズを探り、さらなる発展を目指していくことでしょう。ユーザー一人一人の趣向が反映されたアバター選びの傾向から、今後のメタバース文化の進化が楽しみです。