Void Gaming、新型コントローラー「FireBird」にラピッドトリガー搭載

Void Gamingが「FireBird」に革新機能を追加

日本のゲーミングコントローラーブランド、Void Gamingが新たに発表したのは、PS4コントローラーの基板を高性能な「FireBird基板」に交換するサービス「PS4 FireBird」です。この新サービスには、特に注目の機能であるラピッドトリガーが搭載されており、競技シーンにおいて圧倒的なアドバンテージをもたらします。

ラピッドトリガーのメリットとは

ラピッドトリガー機能により、L2およびR2トリガーの入力が劇的に改善されます。従来のコントローラーでは、トリガーを離した瞬間に入力が反映されるまでにタイムラグが生じてしまいました。この遅延が、特に競技シーンでは入念に計算された操作を妨げる要因となります。

しかし、FireBirdはこの問題を解決するために開発されたラピッドトリガー機能により、押し込む際の反応だけでなく、離す瞬間の入力も迅速に対応します。このことで、アナログトリガーの特性が損なわれることなく、全体的な入力速度の向上を実現しました。さらに、従来のスマートトリガー機能を既に搭載しているユーザーに対しては、ラピッドトリガーは適用されない点にも注意が必要です。

圧倒的な応答速度

FireBirdでは、応答速度がわずか0.75msという驚異的な数字を記録しています。一般的なコントローラーが5ms〜10msの応答を要する中、この速度は競技シーンにおいて明確なアドバンテージとなります。また、入力処理はほぼ0msと、スムーズな操作を実現しています。

高カスタマイズ性

さらに、FireBirdは専用アプリケーションを介して多彩なカスタマイズが可能です。ユーザーは、キーのコンフィグやボタン配置、スティック感度、トリガー設定など、使いやすさを徹底追求したカスタマイズが実現できます。背面ボタンやスマートトリガーの追加も行えるため、自分だけの理想のコントローラーを作り上げることができます。

TMRスティック技術

FireBirdは独自のTMRスティック技術を採用しています。この技術によって、初動の遅さという旧来の磁気スティックの欠点を克服し、耐久性やカスタマイズ性も向上しました。その結果、アナログスティック並みの操作感を実現しています。

競技者に最適な設計思想

全体的なデザインは、無駄を徹底的に排除し、真にゲームに集中できる環境を提供することを狙っています。FireBirdの詳細は公式サイトで確認することができますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

Void Gamingについて

Void Gamingは、日本発のゲーミングコントローラーブランドとして、ゲーマーのニーズに寄り添った製品を提供しています。ミリ単位の精度と快適な操作感を実現したカスタムコントローラーを展開しており、その品質は多くのユーザーに支持されています。競技シーンからカジュアルプレイまで、最適なコントローラー体験を届けることを目指しています。

公式サイトでは、最新情報も随時発表されています。最新テクノロジーを結集したFireBirdの実力と体験を、ぜひ自分の手で確かめてみてください！