中世の崩壊を阻止せよ!『歴史の終わり』早期アクセス開始
株式会社トライシステムが新たにリリースしたサンドボックス型ストラテジーRPG『歴史の終わり』が、2025年12月10日20:00(JST)にSteamで早期アクセスを開始しました。このゲームは、プレイヤーが自由に選択しながら冒険を展開していくことが特徴です。
ゲーム概要
『歴史の終わり』は、プレイヤーが名もなき浪人として中世の世界を旅するサンドボックスRPGです。プレイヤーは、盗賊か交易商、あるいは騎士や王になることを選ぶことができ、キャラクターの成長や物語の展開は完全にプレイヤーの手に委ねられています。このゲームの大きなテーマは「世界崩壊」です。プレイヤーが何もしなくても、世界は緩やかに崩壊に向かって進んでいき、その崩壊を防ぐことが目指されます。
バランス調整とアップデート
本作は、以前に配信されたデモ版のフィードバックを基に改善を重ねており、改良版デモはすでに2025年12月2日にリリースされています。バグ修正や安定性向上のための調整がなされ、このたび早期アクセス版が販売されることとなりました。複雑ながらも奥深いゲーム性が追求されています。
玩家体験の共有
さらに、プレイヤーがよりスムーズにゲームの世界に浸れるよう、公式Xアカウントが新たに開設されました。このアカウントでは、ゲームの最新情報やアップデート、初心者向けの攻略情報が発信されます。また、4コマ漫画形式のコンテンツを通じて、プレイの魅力をわかりやすく伝える試みも行われています。
視点の変化が生む物語
『歴史の終わり』では、NPCが独自の意思を持つため、プレイヤーの選択がゲーム展開に影響を与えます。プレイするたびに異なる物語が展開される中で、プレイヤーは何気ない選択が歴史にどのような変化をもたらすのかを体感できます。これにより、毎回新しい体験が提供され、リプレイ性が高まっています。
開発の背景
本作を手掛けるのは、ヨーロッパ在住の個人ゲーム開発者である榊原 寛氏(畳部屋)。彼は、西洋史や建築の研究を経て、ゲーム制作の道に進みました。『サイバーパンク2077』などの作品にも携わった彼の経験が、この新作に活かされています。
インディーゲームシーンへの寄与
トライシステムの運営するインディーゲームレーベルWorldMapは、クリエイターをサポートしながら質の高いコンテンツを生み出すことを目指しています。『歴史の終わり』はその一環として、インディーゲーム展示イベント「DREAMSCAPE」の企画・運営にも関与しています。
プレイへの誘い
『歴史の終わり』は、2025年12月10日からSteamで早期アクセスがスタートします。価格は2,800円(税込)で、さらなる詳細は公式サイトやSteamストアで確認できます。プレイヤーとして、この壮大な冒険に挑みましょう!
公式サイト |
Steamストア