「Honor of Kings」世界一を決する2025年大会の出場チームが決定！

「Honor of Kings」2025年のワールドカップ出場チーム決定！

MOBAゲーム「Honor of Kings（オナー・オブ・キングス）」が、世界中でのプレイヤーの熱気を受け、2025年の「Honor of Kings World Cup（KWC）」に出場するチームを発表しました。地域リーグの戦いを通じて選ばれた7つの地域王者たちが、世界の舞台で激闘を繰り広げます。今回は、そのハイライトと出場権を獲得したチームを振り返ります。

各地域リーグの結果

フィリピンキングスリーグ（PKL）

6月のプレイオフで行われた「2025 Philippine Kings League」では、Boom Esportsが優勝を果たし、賞金総額45,000米ドルの中から最も大きな額を手にしました。これにより、同チームはKWC出場権を手に入れました。二位はBlacklist International、三位にはA.C.T Esports Clubがそれぞれ輝き、これらのチームが超高いレベルの競技を展開しました。

MY Honor of Kings League（MKL）

同時期に開催された「2025 MY Honor of Kings League」では、Nova Esportsが初代王者に輝き、KWCへの出場権を得ました。激闘の末、Black Shrew EsportsとAlpha Gamingもこの大舞台への参加が決まりました。各チームが競り合う姿は圧巻で、多くのファンがその模様を見届けました。

インドネシアキングリーグ（IKL）

6月のプレイオフにおいて、Kagendraが初代王者に選ばれ、同じく出場権を得たDominator EsportsとBigetron by Vitality（KWC2025ではTeam Vitalityとして出場予定）と共に、リヤドでの大会への挑戦が確定しました。チームの意気込みと戦略は、今後の戦闘に大いに期待が寄せられます。

ワイルドカードキングスシリーズ（WKS）

Paws GamingがWildcard地域での激闘を勝ち抜き、KWCへの特別出場枠を確保しました。この地域から選ばれたことは、チームの士気を高める要因となるでしょう。

メジャーイーストリーグ（KME）とメジャーウエストリーグ（KMW）

それぞれの大会においても白熱した戦いが繰り広げられました。Nongshim RedForceがKMEを制し、Twisted MindsがKMWで逆転勝利を見せつけました。各リーグのチャンピオンたちは、今後の挑戦に向けて準備を進めています。

ブラジルチャンピオンシップ（CHOKBR）

ブラジルでも激戦が繰り広げられ、Loops Esportsが優勝。これにより、Alpha7 Esportsと共にKWCへの出場権を手にしました。これらのチームがどのようなパフォーマンスを見せるか、期待が高まります。

KWC2025の概要

2025年「Honor of Kings World Cup」は、7月15日から26日までサウジアラビアのリヤドで開催されます。この大会には各地域を代表する18チームが参加し、総額300万米ドルの賞金をかけて熾烈な戦いが繰り広げられます。対戦を観る方々にとっても、特別な体験となること間違いなしです。さらに、オンラインでのライブ配信も行われるため、観戦者はどこからでも楽しむことができます。

日本のeスポーツシーンについて

なお、日本国内では「Honor of Kings Japan Legendaries（KJL）」が開催中ですが、現在のところKWCへの出場権は授与されていません。しかし、日本のトップチームたちが毎週熱い戦いを繰り広げており、KJLから選ばれた王者は今秋のOpen Seriesに進出する権利を得て、さらなる競技への挑戦が待っています。