国際交流戦の幕開け
2023年5月25日、日本初のシニアプロeスポーツチーム『MATAGI SNIPERS』が、マレーシアのシニアチーム『Old Guards of the Straits』との国際交流試合をオンラインで開催しました。試合はTwitchでライブストリーミングされ、合計1万人以上の視聴者が注目する中、熱戦が繰り広げられました。
試合の背景
『MATAGI SNIPERS』は、60歳以上のメンバーが集まったチームで、2021年に結成されました。チームのスローガンである「孫にも一目置かれる存在」を胸に、秋田県を拠点に活動しています。選手たちは主にファーストパーソンシューティングゲーム『VALORANT』をプレイし、配信活動も積極的に行っています。
一方、『Old Guards of the Straits』は、2024年に結成されたマレーシアのシニアeスポーツチームで、メンバーは50歳以上のプレイヤーで構成されています。彼らは「ゲームに年齢制限はない」という理念を掲げ、高齢者の活躍の場を提供しています。
試合の詳細と結果
試合は午後4時からスタートし、視聴者が駆けつける中で始まりました。配信はいよいよ盛り上がりを見せ、合計の同時接続者数は1,100人、ユニーク視聴者数は10,000人、ライブ配信視聴者数は16,000人に達しました。この数字は、シニアeスポーツへの関心の高さを如実に示すものでした。
熱戦の末、MATAGI SNIPERSが2勝1敗で勝利を収めました。特に印象的だったのは、3試合目がオーバータイムに突入したことで、視聴者の心をつかむ緊迫した展開が繰り広げられました。試合後には、SNSに多くの反響が寄せられ、「おれもこんな爺さんになりたいな」「日本ヴァロラントの星すぎる」「日本のeスポーツの未来は明るい」といったポジティブなコメントが溢れました。
結果を受けての反響
試合直後、MATAGI SNIPERSは公式X(旧Twitter)で結果を発表し、たくさんの「いいね」やリポストが寄せられました。特に、秋田県出身の視聴者からは「地元なんだぜ? かっこよすぎるだろ」といった温かいコメントもあり、地域への誇りを感じさせる瞬間がありました。この試合を契機に、MATAGI SNIPERSの公式Xのフォロワー数は3万人を超える結果となりました。
未来への展望
MATAGI SNIPERSは今回の試合を糧に、さらなるシニアeスポーツの可能性を追求していくことを決意しています。国内外のチームとの交流戦のあったり、様々なイベントにも参加する予定です。また、チーム独自の企画を進めることで、世代を超えたコミュニケーションの輪を広げていくことを目指しています。
アーカイブ配信のお知らせ
今回の国際交流試合の模様は、MATAGI SNIPERSの公式YouTubeチャンネルでアーカイブ配信中です。興味のある方は、以下のリンクから視聴してみてください。
チャンネル名:
MATAGI SNIPERS / マタギスナイパーズ
MATAGI SNIPERSについて
MATAGI SNIPERSは、60歳以上のプレイヤーで構成された日本初のシニアプロゲーミングチームです。世代を超えたコミュニケーションの体現と、全ての世代の目標となることを目指して活動しています。
公式ウェブサイトやSNSでも、彼らの活動をチェックできます。
株式会社エスツーについて
MATAGI SNIPERSを運営する株式会社エスツーは、秋田県秋田市に本社を構えるIT企業です。幅広いITサービスを提供し、地域の発展にも尽力しています。詳細は彼らの公式サイトで確認できます。