TokenzがPlayOneの日本・韓国進出を支援
株式会社Tokenz(東京都千代田区)は、台湾の上場企業・浪凡(Lanfan)グループ傘下のゲームマッチングプラットフォーム「PlayOne」の日本および韓国での展開を支援し、決済や税務インフラを整備したことを発表しました。この連携により、PlayOneは複雑な現地規制を回避し、わずか3か月という短期間でサービスを開始することができました。
導入実績と成果
Tokenzが提供するワンストップサービスは、決済手数料の処理のみならず、各国の消費税計算や現地通貨での請求書の発行、さらに多言語対応カスタマーサポートまでを含んでいます。これにより、プレイヤーが日本円や韓国ウォンでスムーズに取引できる環境が整備され、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、コンビニ決済といった200種類以上の決済手段が利用可能です。
TokenzのCEO 林 伯寰(Lin Po-Huan)は、「PlayOneのようなマッチング型サービスは、アジア市場で高い成長が期待できる。特に日本と韓国では、柔軟なローカライズと決済インフラが必要不可欠だ」と述べ、その重要性を強調しました。TokenzのMerchant of Record(MoR)モデルを通じて支援を行うことで、クライアントは自社のサービス開発やマーケティングに専念でき、迅速な市場への参入を果たしています。
PlayOneのサービス概要
PlayOneは、ゲーマーとプレ友(ゲームキャスト)を結ぶ台湾発の革新的なマッチングプラットフォームです。ユーザーはサイト内でプレ友を検索・予約し、決済まで一貫して可能となっています。実際のゲームプレイは、選択したオンラインゲーム内でボイスチャットなどを利用して行われ、リアルタイムなコミュニケーションが楽しめます。
浪凡グループは、ゲーム、エンターテイメント、テクノロジーなど、多様なビジネスを展開しており、今回の提携は台湾のデジタルサービス企業による国際展開の成功例として注目されています。
今後の展望
Tokenzは今後もアジア市場への展開を目指す企業に対し、現地化における様々な課題を解決する決済インフラを提供していく予定です。2025年中には東南アジアの主要国へのサービス拡大を計画しており、より多くの企業がグローバルな市場での活動を強化できるよう支援します。
現在、PlayOneは日本と韓国の両市場で正式にサービスを開始しており、今後もTokenzと協力しながらアジア全体でのさらなる事業拡大と機能強化を進めていく予定です。
会社概要
株式会社Tokenzは、ゲーム会社や映像配信、マンガ、アプリケーションなど、デジタルコンテンツを提供する企業に向けて、グローバルな販売に必要な決済、税務、請求管理、カスタマーサポートをワンストップで提供するMoRプラットフォームを運営しています。
設立は2024年3月と新しく、現在日本、台湾、韓国、シンガポールを中心に200種以上の決済手段に対応しています。各国の消費税(VAT)処理やインボイス発行、多言語サポートを実現し、国際取引をサポートしています。
詳細については、
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