GCLから新しく登場した『代償少女』を徹底解剖
ゲームクリエイターズラボ(GCL)は、次世代のインディゲームクリエイターを育成するためのプラットフォームとして、常に新しい才能を発掘しています。その中で新たにラボメンバーに選出されたのが、代償プロジェクト(えいとえいど&紅芋けんぴ)が開発するカードバトルアドベンチャー『代償少女』です。このゲームの魅力や開発の背景についてご紹介します。
ラボメンバー誕生の背景
GCLでは、毎年多くのインディゲーム企画を募集し続けています。その中でも特に評価が高いのが、「フェロー制度」。この制度を通じて、多くのクリエイターがラボメンバーとして活躍しています。今回の『代償少女』はその一例で、学生から社業を持つクリエイターまで様々なバックグラウンドを持つ方々が集まり、新たなゲーム体験を提供することを目指しています。
代償少女の概要
『代償少女』は、プレイヤーが「少女の大切なもの」を代償とすることでさまざまな要素を解放していくカードバトルADVです。この斬新なコンセプトは、ゲームプレイに深い感情的な要素を付加し、プレイヤーに選択の重みを強く意識させます。さらに、そのビジュアルデザインにもこだわりが見受けられ、圧倒的な絶望と希望が同時に感じられるシーンが展開されます。
開発者の声
えいとえいど氏は「社会人経験もない自分がGCLでメンバーになれるとは思わなかった」と驚きを隠せない様子。紅芋けんぴ氏も「初めてのゲームジャムとしての企画が、こんな大きな舞台に立てることになるとは思わなかった」と感謝の意を表しています。彼らの開発に対する誠実な姿勢が、作品の魅力をより一層引き立てています。
選評と評価
GCLの編集部員からは「少女の大切なものをコストにした独自性のあるカードバトル」といった評価が寄せられています。また、その圧倒的な絶望感を表現したデザインについても高評価を受けており、期待が高まるばかりです。事前にプレイできるフリーゲーム版も登場し、多くのプレイヤーからフィードバックが集まっています。
今後の展開
最新情報は、SteamストアページやSNSで定期的に発信される予定です。また、今後のイベントでゲーム内容が明らかになるとのことなので、要チェックです!
総括
GCLは、「編集の再定義」を掲げ、インディゲームクリエイターの可能性を広げるために多様なプロジェクトを支援しています。『代償少女』は、その中で生まれた新たな才能の結晶です。これからの展開に目が離せない一作となることでしょう。ぜひ、多くの方にこの新しいゲームの魅力を体感していただきたいと思います。