「桃太郎電鉄」が地方創生に寄与するイベントが大阪で開催

桃太郎電鉄が地方創生SDGsフェスで新しい挑戦

株式会社コナミデジタルエンタテインメント（以下、KONAMI）は、地方創生を支援する「地方創生SDGsフェス in 大阪・関西万博 2025」を2025年5月28日から6月1日までの5日間にわたって開催します。このイベントは、大阪・関西万博の会場で行われ、期間中は来場者が地域の魅力に触れることのできる参加型のプログラムが展開されます。

地方創生をテーマにした日本全国の魅力体験

会場では、52の地方自治体が参加し、「桃太郎電鉄」のキャラクターと演出を駆使して、地域の特性や魅力をPRします。訪れた人々は、まるでゲームの中にいるような感覚で各地の風土が持つユニークな魅力を直に体感できるのです。また、来場者は会場を回ることで特製の「桃太郎電鉄」グッズがもらえる特典もあります。さらに、イベント限定のスマートフォン向けコンテンツを利用することで、より一層楽しむことができる仕掛けも用意されています。

「桃鉄白地図」で地方の魅力を新発見

このイベントの一環として、「桃鉄白地図」という新たなポータルサイトも発表予定です。このサイトでは、全国の自治体が観光地や特産品、地域振興活動を「桃太郎電鉄」の“物件”として登録し、すべての人が手軽に地域の魅力を知ることができる仕組みが整えられています。フェスに参加する方々には、実際に「桃鉄白地図」を体験してもらうことも考えられており、今後の地方創生SDGsの普及を目指しています。

国民的ボードゲームとしての役割

「桃太郎電鉄」は1988年の初リリース以来、35年以上にわたり、多くの人々に愛されてきた国民的ボードゲームです。すごろく形式で日本全国を巡りながら、プレイヤーは特産品を収集し、物件を購入していくスタイルは、地域振興との親和性が高く評価されています。これまでも全国各地の鉄道会社や観光地とコラボレーションを重ねてきました。