ブックオフeBay進出
2025-04-21 11:49:39

ブックオフがeBayへ新たに展開開始!越境ECでエンタメ市場を攻略

ブックオフがeBayへ新たに展開開始!越境ECでエンタメ市場を攻略



ブックオフコーポレーションが新たにeBayでの出店を開始し、エンターテイメント関連商品を海外市場に展開することが発表されました。この取り組みは、BeeCruise株式会社の支援のもと進められ、ゲーム、CD、DVD、書籍、コミックなど多彩な商品のラインアップを誇る予定です。

海外進出の背景



ブックオフは、海外事業への進出を強化しており、特に「Jalan Jalan Japan」などの業態でマレーシアやカザフスタンの現地に店舗を持つほか、アメリカ合衆国でも「BOOKOFF USA」としてエンターメント性を高めた店舗展開を進めています。このような国際的な取り組みを拡大し、2033年には海外店舗数を200店舗に増やすことを目指しています。

越境EC分野では、すでにBeeCruiseがブランド品を中心にShopeeとeBayでの販売支援を行っており、その成功を受けてエンタメ領域にも進出する運びとなりました。特に400万点以上の豊富な中古商品を取り揃えるブックオフは、海外からの需要にも応えられる体制を整えています。この新たな販売チャネルは、既存のBuyeeサービスにおいても高い需要があることから、更なる成長が期待されています。

BeeCruiseの支援内容



BeeCruiseは、 eBayの出店に際し、アカウントの開設から商品データの連携、翻訳、適正化、そして国際配送や顧客からの問い合わせ対応まで総合的に支援します。これは、ブックオフが自社のリソースを最適化しつつ、海外消費者からの需要の高い商品を広く販売できる環境を整えるためのものです。

BeeCruiseのサポートによって、出店や運営に伴う工数を削減できるため、ブックオフはより柔軟に海外市場にアプローチすることが可能になります。今後もBEENOSグループは、日本企業のECを通じた海外展開を促進し、低コスト・低リスクでの進出をサポートしていく考えを示しています。

ブックオフコーポレーションの展望



ブックオフの代表取締役社長、堀内康隆氏は、「このたび、BeeCruiseとの連携により、eBayを通じて日本のエンタメの魅力を届けることができることを嬉しく思います。弊社の海外事業は、成長の見込まれる重要なセクターとして位置付けていますが、国内でのインバウンド市場はそれを上回る潜在能力を持っており、eBayを活用することでより広くニーズに応えられると期待しています。」とコメントしています。

彼はまた、ブックオフが取り扱う中古商品の特性に触れ、「大切に受け継がれたモノへの思いとともに、日本のエンタメの魅力を世界中に届けてまいります。」と強調しており、単なる商品販売に留まらない文化的なつながりも意識しています。

ブックオフの履歴と成長



ブックオフは1990年に神奈川県千代田店からスタートし、60社以上の加盟企業との連携を通じて成長してきました。現在では、国内外約800店舗を展開し、年間利用者は約8600万人、年間売買点数は6億9千万点以上に達します。特に、2025年からはプレミアムサービスとして百貨店や高級住宅地への出店を安全に進めつつ、アメリカ、マレーシア、カザフスタンでの事業拡大にも注力しています。


ブックオフの取り組みは、リユース業界におけるリーダーシップを強化しながら、持続可能な社会の実現に向けた貢献を果たしています。各種サービスや情報についてはブックオフの公式サイトやオンラインストアで確認できます。これからのブックオフの越境EC戦略に、引き続き注目です。

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