引っ越しで離れた親友との再会
この夏、一つの夢が実現しました。愛知県名古屋市に住む小学5年生のこはるちゃんが、引っ越しで離れてしまった親友のさくらちゃんと共に「モーリーファンタジー」でお仕事体験をすることができたのです。このイベントは、株式会社イオンファンタジーの社会貢献活動「ララゆめ」の一環として、全国から寄せられた1048件の夢の中から選ばれたものです。
「もっと楽しい」とは?
こはるちゃんとさくらちゃんは2歳からの親友。お互いの母親が知り合いだったことから、長い友情を育んできました。しかし、2年前にこはるちゃんが広島から愛知に引っ越すことになったとき、彼女は「離れたくない」と涙を浮かべました。その後、昨年の夏にはそれぞれ別の店舗で初めての仕事体験に参加し、楽しさを分かち合った2人は、「もっと楽しい体験をしよう」と再び一緒に応募しました。
再会の日
8月22日、待ちに待った日がやってきました。広島から駆けつけたさくらちゃんは、こはるちゃんと熱い抱擁を交わし、一緒にモーリーファンタジーのスタッフユニフォームを着用して「一日こどもスタッフ」に任命されました。初めは緊張していましたが、接客やバルーンアートの練習を共にするうちにリラックスし、楽しい瞬間を迎えました。
本物のお仕事に挑戦
二人は接客だけでなく、特別にクレーンゲームのアーム交換や、キャラクター「ララちゃん」が登場するイベントのMCにも挑戦しました。チームワークを活かし、参加してくれた子どもたちにお菓子をプレゼントする場面もありました。その姿はまるでプロのようで、見ているスタッフやお客さんも笑顔で盛り上がりました。
参加者の声
こはるちゃんは「初めてのイベントは緊張したけど、さくらと一緒にできて楽しかった」とコメント。さくらちゃんも、「こはるちゃんとの再会は嬉しく、一緒にお仕事体験できたことが特に心に残っている」と言っています。2人とも、今回の経験が将来の夢につながる可能性を感じています。
さらに、それを見守る親たちもこの体験を喜んでおり、こはるちゃんのお母さんは「この機会を通じて、子どもたちが大きく成長したことを感じられました」と感謝の言葉を述べました。さくらちゃんのお母さんも「子どもたちにとって、友情や協力の大切さを学ぶ良い機会となった」と振り返っています。
モーリーファンタジーの期待
モーリーファンタジーのワンダーシティ店のストアマネジャーは、「二人の友情とやる気に、スタッフ全員が感動した」と語ります。このような体験を通じて、モーリーファンタジーが持つ「夢を応援する」姿勢がより強く感じられました。
夢の体験を振り返って
この経験はこはるちゃんとさくらちゃんにとって、ただの仕事体験では終わらず、絆を深める貴重な時間となりました。「ララゆめ」を通じ、彼女たちの友情がこれからも色あせないことを願います。この特別な日が二人の人生の中で、特別な思い出として刻まれることを心から期待しています。
「ララゆめ」の詳細やその他の体験談は、今後公式サイトやYouTubeチャンネルで公開されます。ぜひ、夢をもっている皆さんも注目してみてください。