新DAppポータル登場
2025-01-22 13:27:51

LINEメッセンジャーを基盤とする新たなDAppポータルが開幕

新たなるDAppポータルの誕生



2025年1月22日、レイヤー1ブロックチェーンプラットフォーム「Kaia」を手がけるKaia DLT財団と、LINEグループのLINE NEXTが、LINEメッセンジャーを基盤としたDAppポータルを世界中で同時に公開します。このポータルの目玉は、専用アプリを必要とせず、LINEメッセンジャー内でWeb3の体験ができる「Mini Dapp」です。

Mini Dappとは?



Mini Dappは、さまざまなカテゴリーのアプリケーションを利用できる分散型アプリケーションです。ゲームやソーシャルメディア、コンテンツなど、幅広い選択肢が揃っており、ユーザーはLINE公式アカウントから個別にアクセスすることも可能です。これにより、初心者でも気軽にWeb3の世界に足を踏み入れることができるようになります。

さらに、LINEメッセンジャー内で利用できるアプリ内ウォレットを活用すれば、Mini Dappを利用することで報酬を得たり、トークンやNFTの取引ができるのも大きな魅力です。今後はLINEメッセンジャーを使わなくてもDAppポータルのウェブバージョンにアクセスできるようにする計画もあり、利便性がさらに向上します。

初日のリリースの詳細



最初にリリースされる予定の32本のMini Dappは、Web3開発者を支援するKaia Waveプログラムや、LINE NEXTのソフトウェア開発キット(SDK)を用いて開発されました。注目のタイトルには、Pluto Studioが開発した「Bombie」と「Cattea」があり、これらはわずか6か月で4300万ユーザーを獲得し、売上高で1位を記録した人気ミニアプリです。また、サッカー漫画「キャプテン翼」を題材にした「Captain Tsubasa -RIVALS- on LINE」もリリースされる予定です。

KAIAとLINE NEXTの目標



KAIAとLINE NEXTは、2025年末までに1,000以上のDAppプロジェクトを導入することを目指しています。この取り組みを通じて、より多くのユーザーにアクセス可能で、持続可能なブロックチェーンサービスを提供することが期待されています。

Kaia DLT財団の会長であるDr. Sam Seo氏は、「Mini DappとDapp Portalを通じて、シームレスなWeb3体験を提供できることを非常に嬉しく思います。KAIAは、LINE NEXT及びWeb3のパートナーに対して、信頼性の高いブロックチェーンサービスを提供し続けます」と語っています。

LINE NEXTのCEOコ・ヨンス氏も「Web3サービスの真の普及は、アクセスのしやすさと使いやすさに依存しています。LINEメッセンジャーを基盤にしたMini Dappは、アジア市場における大規模なWeb3の提供例になることを期待しています。」とコメントしています。

特別キャンペーンの実施



DAppポータルのローンチを記念して、LINE NEXTはユーザー向けの特別リワードプログラムを用意しています。Dappをクリックするだけで、Dappから直接リワードやKAIAリワードが受け取れるこのキャンペーンは、多くのユーザーにとって魅力的な機会でしょう。

公式ページでのキャンペーン詳細や、DApp Portalの詳しい情報は、以下のリンクからも確認できます。


Kaiaブロックチェーンの概要



Kaiaは高性能なパブリックブロックチェーンとして、Web3の価値と技術を革新し、より便利なサービスを全世界に提供することを目指しています。カカオとLINEのブロックチェーン開発メンバーとして、Kaiaはアジア最大のWeb3エコシステムを構築しています。

このDAppポータルのローンチにより、Web3の未来がさらに明るくなることが期待されており、インターネットの新しい形を体験する大きなチャンスとなりそうです。


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