Fate/Grand Order新作浮世絵木版画オベロン登場！の魅力に迫る

Fate/Grand Order新作浮世絵木版画「詐称者之英霊」発表

Fate/Grand Order（FGO）の9周年を記念した新作浮世絵木版画が登場しました。今回の作品は、人気キャラクターのプリテンダー・オベロン・ヴォーティガーンを描いたもので、江戸時代の手彫りと手摺り技法を用いています。商品名は「ふぇいとぐらんどおーだー詐称者之英霊」。この作品は、300部の限定販売となっており、ファンにはたまらない一品です。

伝説に彩られたキャラクターの魅力

浮世絵は日本の伝統的なアート形式であり、FGOの世界観と相性が良く、過去にはセイバー・アルトリア、エミヤ、牛若丸などが浮世絵として展開されてきました。新作では、妖精であるオベロンを中心に描かれており、幻想的な雰囲気が漂います。印象的なのは、オベロンが不思議な森の木に佇む姿で、木の枝や森のイメージが取り入れられています。この構図は、過去の巨匠が描いた「シシリー・メアリー・バーカの妖精の絵画」にも影響を受けています。

また、色遣いにも工夫がなされていて、和紙を使用したことで独特な質感が生まれています。尾形月耕や歌川国貞の作品を参考にしながら、オベロンの妖しくも魅力的なキャラクター像が見事に表現されています。

製品の品質にこだわり抜いた制作プロセス

浮世絵の制作にあたっては、江戸伝承の手法を用いており、すべての制作工程は純粋な手彫りと手摺りによるものです。この技術を保持している職人達は文化財保護の認定を受けており、その技術は国指定の文化財にもなっています。この品質が、作品の価値を一層高めているのです。

人間国宝によって漉かれた和紙

今回使用される和紙は、越前和紙の重要無形文化財である人間国宝・岩野市兵衛氏が特別に制作した越前生漉奉書です。この和紙は日本の伝統技術によって作られており、楮100%の強靭かつ繊細な特性を持っています。本来は高級紙として知られ、映画やアート作品の印刷用にも利用されています。この和紙の使用によって、浮世絵作品が余計に引き立てられています。

商品概要

- 商品名：Fate/Grand Order 浮世絵木版画「ふぇいとぐらんどおーだー詐称者之英霊」
- 発売日：2025年2月24日（月･祝）お昼12時より予約受付開始
- 販売価格：63,000円（税別・送料別）
- 販売数：限定300部
- サイズ：（絵）縦33.8㎝×横23.4㎝、（額）縦55.5㎝×横42.0㎝
- 素材：（額装部分）木材、アクリル
- 和紙（絵）：人間国宝岩野市兵衛越前生漉奉書

今後の予約に注目です！オンラインショップでの販売はこちらから可能です。また、制作にあたった職人たちの技術は必見で、多くの人にその魅力を知ってもらいたい作品です。ファン必見の木版画を手に入れるチャンスをお見逃しなく！

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

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