2026年1月10日、東京eスポーツフェスタでの特別なエキシビションマッチ
2026年1月10日(土)、東京ビッグサイトで開催される「東京eスポーツフェスタ2026」にて、特別なエキシビションマッチが行われます。このイベントでは、 パラeスポーツプレーヤーにフォーカスし、障害の有無を超えたゲームの可能性を体感できる貴重な機会が提供されます。
参加者とゲーム内容
今回のエキシビションマッチには、株式会社ePARAに所属する二人の素晴らしい選手が登場します。筋ジストロフィーを克服し、アゴで特製コントローラーを操る格闘ゲーマーの
Jeniさんと、全盲でありながらサウンドアクセシビリティを駆使してゲームを楽しむ
NAOYAさんです。彼らは、人気の対戦格闘ゲーム「
ストリートファイター6」を使って、一般参加者との対戦交流会を行います。
また、スペシャルゲストとして、有名グラビアタレントであり、G-STAR Gamingのプロデューサーを務める
倉持由香さんも参戦し、会場を盛り上げます。
活動の詳細
イベントは2026年1月10日(土)の10時30分から11時30分まで、東京ビッグサイト南1・2ホールのノースステージで実施されます。このステージでは、Jeniさん、NAOYAさん、そして倉持由香さんのチームに対し、一般参加者5名が挑戦する形で対戦が行われます。
パラeスポーツプレーヤーの紹介
Jeniさんは、筋ジストロフィーを抱えながらもeスポーツに情熱を注ぎ、ラスベガスで開催される「EVO 2024」にも参加し、5,300人中257位という素晴らしい成績を収めました。これまで多くの大会に出場し、イベントプロデュースなどにも取り組む幅広い活動を行っています。
一方、
NAOYAさんは、2025年4月に全盲でありながら初のマスターランクに到達し、その実力を証明しました。体験型イベントでの講師としても活動しており、ブラインドeスポーツの普及に取り組んでいます。
ステージの司会
このエキシビションマッチのMCを務めるのは、笑いとアニメ・ゲームネタを融合させたお笑いコンビ、
NOモーション。彼らの独自のパフォーマンスがイベントにさらなる楽しさを加えることでしょう。
エキシビションマッチの参加方法
一般参加者として対戦を希望する方の募集は現在行われており、募集人数は5名です。プレイヤーランクがダイヤモンド以上の方が対象で、申し込みは専用の申込フォームから行えます。申込締切は2025年12月5日となっており、抽選結果は12月12日に通知される予定です。
普段使用しているコントローラーを持参でき、操作はPC版で行うため、参加者は快適に挑戦できるはずです。
参加の意義
このエキシビションマッチは、障害を持つ選手たちがどのようにeスポーツの世界で活躍しているのかを知る良い機会です。また、参加者自身が彼らのスキルに触れることで、eスポーツの可能性を一層感じることができるでしょう。どなたでも応募が可能で、自分の実力を試すチャンスを掴んでみてはいかがでしょうか。
東京eスポーツフェスタ2026の盛況を願い、障害の有無に関わらず誰もが競うことのできる場が広がることを期待しています。詳細や申込に関する情報は、公式ホームページをご覧ください。