新たなマーダーミステリー体験を創造するレーベル『Le Tsubo』の挑戦とは

新たな物語体験の提供を目指して

2023年、株式会社Sally、週末倶楽部、白岩ぱんだの3つのチームがタッグを組み、「Le Tsubo（ルツボ）」という新しいマーダーミステリー（マダミス）レーベルを立ち上げました。このプロジェクトは、「マダミスが、あたりまえに遊べる世界をつくる」というミッションを掲げ、より多くの人々に没入感のある物語体験を届けることを目的としています。

マーダーミステリー市場の現状

近年、マーダーミステリーの市場は急速に拡大しており、多くの人々がその魅力に引き寄せられています。しかしながら、新規ユーザーにはルールが難解に感じられることや、失敗することへの不安が心理的なハードルとなっています。「Le Tsubo」はこれらの障壁を取り除くことを目指し、誰もが安心して楽しめる体験を実現します。

高品質な体験の提供

「Le Tsubo」では、オンラインで100万プレイを達成したマダミスアプリ「ウズ」の運営ノウハウや、優秀なシナリオ作家、経験豊富なゲームマスターによる演出設計を活用し、高品質な物語体験を提供します。そのアプローチは、シンプルで友好的、そしてストーリーの質を重視したものです。これにより、誰でも気軽にマダミスを楽しめる環境を整えることができます。

新たな「場」を目指して

「Le Tsubo」の今後の活動計画には、実験的な取り組みとして物理的な店舗を設けることが含まれています。これにより、マダミスを日常的に体験できる「場」を提供し、多くの人に対して新たな体験の機会を創出します。旗艦店のオープンに向けて、「マダミス店舗工事中」というプロジェクトも始まり、準備中の店舗でマダミス公演や参加型展示企画が展開されます。

代表者の想い

各代表者からも重要なメッセージが寄せられています。

- 株式会社Sallyの平石英太郎氏は、「ウズ」を通じて多くの人にマダミスを届けることに成功した実績を持ち、今後さらなる体験提供のため、オフライン店舗の開楽しを強調しています。彼は「ここまでやるか！」と思わせる驚きを生むことが重要だと語ります。

- 週末倶楽部の小田ヨシキ氏は、素晴らしい作品や体験を提供するために、専門的な店舗運営を行うことが必要だと述べ、協力を通じて更なる成長を目指しています。

- パンダボックスの白岩ぱんだ氏は、参加者に心に残る物語を届けることを使命としており、C細やかな視点からのフィードバックを通じて、より良い体験を提供していきたい意欲を示しています。

参加型プロジェクトとコミュニティ作り

新プロジェクト「マダミス店舗工事中」では、来場者が様々なマダミス公演に参加できるほか、展示スペースではアートやコンセプトの形成に参加できる機会も設けられています。このように、参加者と共に理想の体験を創り上げていく姿勢が、本レーベルの新しさを示しています。

今後の公式SNSアカウントでは予約情報や最新情報が随時更新される予定です。マーダーミステリーの新たな未来を築く「Le Tsubo」。その挑戦にぜひ注目してみてください。