やなぎなぎのアドベンチャーゲーム『Green Light』
シンガーソングライターとして名を馳せるやなぎなぎが、彼女の新しいアルバム『Green Light』を題材にしたアドベンチャーゲームを発表しました。このゲームは独立系ゲームレーベル「ヨカゼ」の参加タイトルとして開発されており、アルバムの世界観を体験できる新たな試みとなっています。開発には、ゲーム『アンリアルライフ』で知られるhako生活も関与しており、期待が高まります。
ストーリー展開
ゲーム『Green Light』では、プレイヤーは主人公ミドリとなり、夢につながる不思議な夜を旅することになります。舞台は忘れ去られた宝石の街。ここでは、最近噂される「同じ夢を見る」現象が話題になっています。ミドリは、hotelで働くアルバイトとして偶然訪れた人々の秘密を探りながら、夢の真実へとアプローチしていきます。彼女の好奇心が、この小さな町での冒険を引き起こしていくのです。
昼と夜の世界
このゲームは、昼の世界と夜の世界の二つの側面から構成されます。昼の間は、ミドリが働くホテルを中心に周囲の住人や訪れる客と交流します。個々の客にはそれぞれ物語があり、その中に秘められたヒントが存在します。プレイヤーは会話を通じて重要な情報を得ることが可能です。
一方、夜の世界は、ファンタジーやSF、ラブストーリーが混在する夢の中で展開します。ミドリは昼の世界で得た情報をもとに、夢の中の謎を解き明かしていくことになります。様々な夜を巡る中で待ち受けるのは、驚くべき真相です。これらの探検と謎解きがゲームの魅力を引き立てます。
リリース予定とアルバムとの連携
『Green Light』は2026年にスマートフォン及びSteamにてリリースを予定しています。また、ゲームの内容に連動した音楽が収録されたアルバムも同時に発売される予定で、音楽と物語の融合を楽しむことができます。このアルバムは、やなぎなぎの14周年を記念した作品であり、小説的な要素を持つ新しい体験を提供します。
やなぎなぎとroom6について
やなぎなぎは2006年から音楽活動を開始し、独自の音楽スタイルで多くのファンに支持されています。また、room6はインディーゲーム開発に力を入れている会社で、アドベンチャーゲーム『アンリアルライフ』での成功を背景に、より魅力的な作品をリリースしていく考えです。インディーゲームレーベル「ヨカゼ」では、独創的な体験を提供するゲームを目指しています。
ゲームの公式ウェブサイトや、ウィッシュリスト登録ができるSteamストアページも公開されていますので、ぜひチェックしてみてください!