新オンラインタイトル戦「MJ杯龍神戦」が登場
株式会社セガが提供する人気のネットワーク麻雀ゲーム『セガNET麻雀 MJ』(以下、MJ)において、一般社団法人最高位戦日本プロ麻雀協会(最高位戦)が新たにオンラインタイトル戦「MJ杯龍神戦」を創設することが発表されました。
この「MJ杯龍神戦」は、最高位戦が初めて行うオンラインタイトル戦であり、すべての予選から決勝までは「MJ」内で行われます。この新しいタイトルは、最高位戦の中でグレードの高いものであり、最高位、發王位、飯田正人杯最高位戦Classicに次ぐ位置づけとなります。これは、最高位戦に所属する選手たちが優勝を目指して熱戦を繰り広げる舞台です。
「MJ杯龍神戦」の意義
タイトル名にある「龍」と「神」は、「MJ」の上級段位で見られる強者の象徴です。伝統を重んじつつ新しい挑戦を続ける最高位戦にとって、オンラインでの戦いは新時代が到来したことを意味しています。第1期では、2025年5月中旬から8月末までのMJトップ雀士選抜期間に開催され、選手たちはこの期間において100戦以上を戦うことで高いシード権を得るために競い合います。
この選抜期間では、最高位戦の選手たちが常に多数参加することが期待されており、これまであまり知られていなかった選手との対戦の機会も増えることでしょう。
観戦の楽しみ
すべての対局は「MJ」で行われ、観戦も「MJ」内で可能です。ユーザーは好きな最高位戦選手の対局を観ることができ、最高位戦のYouTubeチャンネルでもその模様を無料で視聴できます。この新しいタイトル戦では、スリリングなトビありの対局が展開され、斬新な麻雀体験をユーザーに提供します。
今後の流れ
MJトップ雀士選抜期間は2025年5月中旬から始まり、8月まで続きます。この期間には、選抜に参加するプロアカウントの選手たちが「上級段位」の条件を満たし、トーナメントや段位認定戦で合計100戦以上をプレイする必要があります。
参戦する選手たちは、トータルポイント部門から上位選手の中から10名が「STAGE3」へシード進出し、準トップ雀士から10名が「STAGE2」に進出します。
「STAGE0」以降、すべての対局は四麻MJルール・半荘戦で行われ、約7つのステージが設けられています。各ステージを突破した選手が決勝で衝撃の展開を見せることが期待されています。
ルール概要
「MJ杯龍神戦」では、以下のようなルールで進行します。
- - アリアリルール(食いタン・後付けあり)
- - 赤ドラあり(一発、裏ドラ、カンドラあり)
- - テンパイ連荘
- - 国士無双は、暗カンへのロンも可
- - トビがあり、持ち点ゼロでも続行可能
- - 途中流局やリーチ制限など、細部はMJの標準仕様に基づいて調整されています。
新たな挑戦として登場する「MJ杯龍神戦」における渦巻く戦況を楽しみにしているファンは多いことでしょう。最高位戦の選手たちがオンラインで白熱した戦いを繰り広げる様子をお見逃しなく。