Epic Games Store 2024年の振り返りと今後の展望
Epic Gamesが発表した2024年の総括レポートでは、Epic Games Storeの成長と数々の新機能が明らかになりました。2024年のユーザー数は2億9,500万人を突破し、PCユーザーの遊び時間は26億8,000万時間に達しています。この数字は前年度比で11%の増加を記録しており、Epic Games Storeのコミュニティの活発さを示しています。
ユーザー数とプレイ時間の劇的な増加
Epic Games Storeは今や8億9,800万のクロスプラットフォームアカウントを擁し、その勢いは日本国内外問わず続いています。特にサードパーティのゲームについては、そのプレイ時間が過去最高を更新。これを支える要因には、セルフパブリッシングツールの充実や、開発者が全収益を得られるオプトインプログラムの実施もあげられます。
新たに追加された1,100本以上のゲームは、これらの開発者によってもたらされたもので、Epic Games Storeのカタログはますます豊かになっています。これには「Epicファーストラン」や「ナウオンEpic」、さらに「Launch Everywhere with Epic」といったプログラムも含まれており、特にUnreal Engineを使用した作品に対する新たなロイヤリティの条件が提示されています。
数字で知るEpic Games Storeの実績
2024年12月末には、マンスリーアクティブユーザー数が7,400万人に達しました。また、Epic Games Storeを通じてPCプレイヤーが使った総額は10億9,000万ドル、サードパーティのゲームに費やされた額は2億5,500万ドルにのぼります。この結果は、ストアのコアユーザーの増加や、魅力的なフリーゲームの展開が大きく寄与しています。
この年、Epicは89本もの無料ゲームを提供し、ユーザーはそのうち5億9,500万本を取得しました。これら無料コンテンツの平均スコアは76%と、高い評価を得ています。
2025年に向けたさらなる挑戦
Epic Games Storeはこの先の2025年に向けての計画も発表しており、新たな機能やサービスの提供に期待が寄せられています。今後のアップデートにより、Epic Games Storeはユーザーと開発者の双方にとって、ますます魅力的なプラットフォームとなることでしょう。
詳しいデータやインフォグラフィックは、Epic Games Storeの公式ブログで確認可能です。すべてのゲームファンにとって、2025年は新たな冒険が待っているに違いありません。ぜひ目を離さずに!
Epic Gamesについて
Epic Gamesは、1991年にティム・スウィーニーによって設立され、現在も業界の最前線を走り続けています。ノースカロライナ州ケーリー市に本社を構えるその企業は、ゲームだけでなく映画やテレビ、さらには建築や製造業においても幅広く活用される3Dエンジン、Unreal Engineを手がけています。フォートナイト、ロケットリーグなどのタイトルも人気を博しており、世界中の8億以上のアカウントがEpic Gamesと繋がっています。エンターテインメント業界をリードするEpic Gamesの今後の展開に注目です。