『禁足地～青鬼の窟～』の恐怖体験を構築する廃校の謎に迫る！

新作ゲーム『禁足地～青鬼の窟～』の魅力

ゲーム概要

LiTMUS株式会社と株式会社ハイドが開発中の新作和風ホラーアクションアドベンチャーゲーム『禁足地～青鬼の窟～』が、令和の世に新たな恐怖をもたらすことで注目を集めています。このタイトルは、2004年にリリースされたフリーホラーゲーム『青鬼』をモチーフにした完全新作の作品です。プレイヤーは、昭和初期の廃校を舞台に、恐怖を体験しながらミステリーを解くことになります。

物語とキャラクター

物語は、行方不明になった親たちを探すために廃校に足を踏み入れる少女・ひまりの視点で語られます。彼女は、そこで怨霊が宿った日本人形・こまりと出会い、共に脱出を試みることになります。ひまりは言葉少なで、両親と友人を探す中で、廃校の中に潜む恐怖を体験します。一方、こまりは怨霊としての役割を持ち、ひまりと協力して謎を解いていきます。この二人が切り替わることで、プレイヤーは異なるスキルを駆使し、様々な状況に対処する必要があります。

独特のホラー要素

本作では、恐怖感が独自の手法で描かれています。退廃的な校舎内には、奇怪な現象が次々と立ち現れ、プレイヤーは緊張感の中で探索を繰り広げます。音響には、サウンドディレクター齋藤淳生が担当する多様な効果音が使用され、これにより臨場感が増します。プレイヤーは、ひまりとこまりの間で切り替えを行いながら、廃校に隠された忌まわしき歴史や青鬼の真実を探し出すことが目的です。

開発への情熱

『禁足地～青鬼の窟～』の開発には、ホラーゲームに深い情熱を持つプロデューサーやディレクターが揃っています。過去の名作『零』シリーズでの経験を生かし、視覚的にも聴覚的にも魅力的な体験を提供することを誓います。さらに、開発元の理念として「やって楽しい、見て楽しい」というものがあり、その意気込みが反映されています。

プレイ可能なイベント

『禁足地～青鬼の窟～』は、2025年7月18日から20日まで開催予定の「BitSummit the 13th Summer of Yokai」に出展されることが決定しました。プレイヤーはその場でゲームを体験することができ、特製のうちわを貰えるチャンスもあります。さらに、等身大の青鬼と記念撮影もできるため、ファン必見のイベントとなるでしょう。

まとめ

『禁足地～青鬼の窟～』は、恐怖と謎解きを組み合わせた独自のホラー体験を提供します。プレイヤーは切り替え可能なキャラクターたちと共に、廃校にまつわる悲惨な過去や青鬼の真実を解き明かし、友人たちの救出を目指すことになります。発売日は2025年夏が予定されており、さらに情報が待たれるところです。ホラーゲームファンは、その登場を心待ちにしましょう。