暗号資産「OSHI」が分散型取引所で取り扱い開始
株式会社gumiが発表した暗号資産「OSHI」の新たな動きが注目されています。この暗号資産は、BOBG PTE. LTD.がSui Network上で発行したもので、分散型取引所(DEX)「STEAMM」および「Cetus」から新たに取り扱いが始まりました。
取り扱いの意義と流動性の向上
gumiは「OSHI3」プロジェクトを進める中で、「OSHI」の価値向上とエコシステムの拡大を目指しています。この度のDEXでの取り扱い開始は、ユーザーの利便性をさらに高め、「OSHI」の市場流動性を促進する狙いがあります。具体的には、STEAMMでは「OSHI-USDC」ペアに加え、新たに「OSHI-oshiSUI」ペアも取り扱われ、Cetusでも「OSHI-SUI」ペアが開始されます。
これにより、複数の取引ペアを通じて流動性が確保され、より安定した市場の形成が期待されます。流動性の向上は、投資家にとって有益で、さらに新しいユーザーの参加を促進する要素となります。
Suiエコシステムとの連携
今回の取り扱い開始は、Sui Foundationとの技術的・事業的な連携強化にも寄与します。これは、gumiが新作コンテンツ『ブレイブ フロンティア バーサス』において、「OSHI」を決済手段として利用拡大を図ることが見込まれています。
gumiは、ブロックチェーン技術を活用した新しいエンターテイメント体験と資産価値形成の両立を目指しています。今後も「OSHI」のさらなる価値向上に向けた取り組みを展開し、gumiの強みであるブロックチェーン領域での事業展開を加速させていく方針です。
取り扱い情報まとめ
以下に「OSHI」が取り扱われるサービスと通貨ペアをまとめました:
- 通貨ペア: OSHI-USDC
- リンク:
STEAMM Link
- 通貨ペア: OSHI-oshiSUI
- リンク:
STEAMM Link
- 通貨ペア: OSHI-SUI
- リンク:
Cetus Link
「OSHI」とは?
「OSHI」は、BOBG PTE. LTD.により発行されたトークンであり、自身のユーティリティを複数のコンテンツに利用可能とする設計がなされています。これは長期的なトークン価値の持続性を確保するための取り組みです。発行上限は1,000,000,000で、現在はBITPOINT、Gate.io、MEXC、BTSEといった取引所でも上場しています。
新作ゲーム『ブレイブ フロンティア バーサス』の展開
新作『ブレイブ フロンティア バーサス』は、過去の英雄を召喚し、仲間たちと共に混沌とした世界を救う冒険ストーリー。全世界で3,800万ダウンロードを超えた人気シリーズがデジタルカードゲームとして新たに生まれ変わります。2025年10月22日にApp StoreおよびGoogle Playでの配信が予定されており、基本プレイは無料とされています。
gumiの今後の展開に目が離せません。暗号資産「OSHI」がどのように成長していくのか、そして新作ゲーム『ブレイブ フロンティア バーサス』のリリースがどのようなインパクトをもたらすのか、期待が高まります。