法政大学HAZEとREIGNITEの提携がもたらすeスポーツの未来とは

法政大学HAZEとREIGNITEの新たなパートナーシップ

プロeスポーツチーム「REIGNITE」が、法政大学eSportsサークル「HAZE」と提携を結びました。この提携は、「Colleg "e" Project」として知られるプロジェクトの一環であり、学生とeスポーツの関係を深める目的で行われます。今回の提携により、eスポーツ業界への新たな視点や成長の機会がもたらされることが期待されています。

Colleg "e" Projectとは？

「Colleg "e" Project」は、REIGNITEが大学や専門学校のeスポーツ団体と協力し、プロ選手との活動やチーム運営に関する知識を共有することで学生に「eスポーツを通じた成功体験」を提供することを目指しています。このプロジェクトは、日本のeスポーツ業界の発展を促進することを目的としています。

昨年7月に発表されたこのプロジェクトは、すでに「早稲田大学eスポーツサークル」や「筑波大学体育スポーツ局『OWLS』」「東北学院大学eスポーツサークル」といった団体との提携を結んでおり、HAZEが4番目の団体となります。REIGNITEは、今後もこれらの団体とともに、学生コミュニティにおけるeスポーツの普及に努力していく姿勢を強調しています。

提携の具体的な活動内容

提携後、REIGNITEは定期的なカンファレンスの開催や学生イベントへの出席、さらにはプロ選手の派遣など、様々な活動を行っていく予定です。また、ハンズオンでのチーム運営体験や、学生インターンの優先的な受け入れなども計画されています。これにより、学生たちは実践的な経験を積むことができ、将来的に自らのキャリアを築くための土台を築くことができるでしょう。

法政大学eSportsサークル「HAZE」について

「HAZE」は2022年度に設立され、設立から3年目にしてリブランディングを行いました。現在は90名以上の会員を抱える法政大学公認のeスポーツサークルとして幅広いゲームタイトルに取り組んでいます。

HAZEの活動は、オンライン交流を主軸にしながらオフラインイベントや大会運営にも力を入れています。また、VALORANT競技部門では多くの大会に参加し、成績向上を目指して日々努力しています。サークルは、メンバーが活躍できる環境を提供しながら、eスポーツの価値を社会に発信することを目指しています。

REIGNITEのビジョンと目的

REIGNITEは、「Global Japanese esports team」というコンセプトのもと、日本のeスポーツチームが世界舞台でその魅力を発信することを使命にしています。さまざまなゲームタイトルに取り組みながら、国内外で愛されるチームづくりに励んでいます。

今回の提携は、HAZEのフレッシュな視点と意欲的な活動がREIGNITEのミッションにコミットし、学生たちのeスポーツシーンへの関与を深めることで、双方にとって大きな成長をもたらすことが期待されます。