シン地方DAO「BARジモティ」における初のゲーム大会
「シン地方DAO」の温かな憩いの場「BARジモティ」で、記念すべき初のゲーム大会が開催されました。このイベントは、全国から集まったコミュニティメンバー、通称シンジモティたちによって盛り上げられました。主催者は、株式会社あるやうむの代表・畠中博晶氏と「BARジモティ」マスターの田口氏。このコラボによって、人狼オンラインゲームを通じた新しい交流のかたちが誕生しました。
BARジモティとは
「BARジモティ」は、物理的な店舗ではなく、「シン地方DAO」のDiscordサーバー内に設けられたバーチャルなボイスチャット部屋です。この場所は「ただ雑談できるスペースがほしい」という一言から生まれ、シンジモティたちの新たな憩いの場となっています。誰でも自由に入ることができる反面、初めての人には少し入りづらい雰囲気もあるため、一度話し出すと、その場にいる人たちの自然な会話が生まれ、笑いが広がります。
毎週日曜日の午後8時には、田口マスターが「BARジモティ」をオープンします。参加する人々は、マイクをオンにして会話に加わることも、チャットでコメントすることも、ただ聞き手に回ることもできます。あきなママとの息の合ったやり取りや、マスオさんによるAIアートの披露など、その場にいるからこそ楽しめる瞬間が数多く存在しています。
さらに、日々の雑談の中から突発的に新たなイベントが立ち上がることもあり、そこも「BARジモティ」の特長の一つです。
ゲーム大会の詳細
今回のイベント名は「BARジモティ 人狼大会」。開催日は2025年3月23日で、場所はシン地方DAOのDiscord内「BARジモティ」にて行われました。参加者は合計で12名、オンライン版の「人狼ゲーム」がメインコンテンツとして採用されました。参加者はそれぞれ、人狼や占い師、村人、パン屋などの役割を持ち、互いの正体を推理し合いながら楽しみました。
村人側は隠れた人狼を見つけ出そうと議論を重ねる一方で、人狼陣営は自分の正体を隠して村人を欺く戦略を展開。観戦のみの参加者もいた中で、田口マスターがゲームの進行を説明し、より多くの人が臨場感を味わえるよう工夫されていました。
ゲーム中には「この人が怪しい!」という真剣な推理合戦だけでなく、意外な展開に笑いが生まれる瞬間も多発。特に占い師による読み違いやパン屋が最後まで生き残る展開には参加者たちの驚きと歓声が上がりました。また、解説担当やアシスタントによるサポートが初心者でも安心して参加できる環境を整え、ゲーム終了後にも雑談の時間が設けられ、コミュニティの親睦を深める機会となりました。
今後の展望
この盛況ぶりを受けて、「BARジモティ」では今後も月1回の定例イベントを計画しています。人狼オンラインが中心ではありますが、参加者が気軽に楽しめるよう、「ウミガメのスープ」などの発想力を試すクイズや、TRPGと呼ばれるキャラクターになりきった物語体験も導入予定です。
さらに、イベントの進行役や解説担当を引き続き充実させ、オンラインでの操作性や部屋作成に関しても技術的な改善を図りながら、より参加しやすい環境づくりを進めていく考えです。
田口マスターからのメッセージ
「Barジモティーへようこそ! ここは気軽に立ち寄れるおしゃべりの場です。特にテーマは決まっていませんので、その時の気分で何でも話せば良いと思います。日曜に限らず、誰かと話したくなったらいつでも遊びに来てください。あなたが来れば、きっと誰かが待っていますよ!」
会社情報:株式会社あるやうむ
「NFTによる地方創生」をテーマに、全国の自治体向けにふるさと納税NFTや観光NFT、地域おこし協力隊DAOソリューションを提供している札幌発のスタートアップ企業です。地域の魅力をNFTとして提供し、シティプロモーションや関係人口の創出に努めています。さらに、社名の「あるやうむ」はアラビア語で『今日』を意味し、地方創生に挑戦したい地域に先端技術を届けていく姿勢を持っています。