Linksys、日本市場に本格参入
2023年、ネットワーク関連製品を展開するグローバルブランド「Linksys」が、国内正規代理店としての業務を開始しました。ネットワークインフラの重要性が増す中、Linksysは、日本の家庭や法人向けに特化した高品質なネットワーク製品を提供していくとのことです。
Linksysとは?
Linksysは1988年に米国カリフォルニア州で創業され、長い歴史を持つネットワーク機器ブランドです。インターネットが普及する以前から、世界中でネットワーク環境の構築を支えてきました。これまでに累計出荷台数は2億5千万台を超え、さまざまなインターネットサービスプロバイダと連携して高い評価を得ています。
安定したネットワーク環境の実現
同社の製品は、安定性、セキュリティ、拡張性を兼ね備えたメッシュWi-Fiシステムやルーター群が特徴です。特に、テレワークの普及やIoTの発展、さらには高画質動画配信の需要が増す今、日本のユーザーに最適なソリューションを提供できるとしています。また、お客様のプライバシーも重視し、安全なインターネット環境の構築を目指しています。
新たに登場するLinksys製品
新しい代理店業務の開始を記念して、初めて取り扱われるLinksys製品として、以下の2つが紹介されています。
Velop WRT Pro 7 Wi-Fi 7トライバンドルーター
特に注目されるのが、Velop WRT Pro 7です。これは日本初登場となるOpenWrtベースのWi-Fi 7トライバンドルーターで、プラグ&プレイで簡単に設定が可能です。また、自由なカスタムができ、セキュリティ機能も充実しており、SSH接続やVPN機能が標準で搭載されています。さらに、バッチスクリプトによるキッティングが可能で、複数拠点への迅速な展開に対応しています。開発者やIT専門家に向けた機能も豊富で、ますます多様化するニーズにお応えします。
マルチギガスイッチ LN23シリーズ
もう一つの注目製品は、LN23シリーズのマルチギガスイッチです。このスイッチは2.5Gbpsに対応し、ファンレスで静かな動作を実現しています。デザイン面でもアイコニックなLinksysのツートンカラーを採用し、視覚的にも美しい製品です。USB-Cポートを備えた各モデルは給電の利便性が向上しており、業務の効率化に寄与しています。
これからのLinksys
アスクは、Linksysの製品を通じて日本市場におけるブランド認知度を向上させ、快適な通信環境の構築に貢献することを目指しています。日本のユーザーにあった高品質製品を揃え、求められるネットワーク性能に応える取り組みが期待されます。
まとめ
Linksysの国内進出は、ネットワーク市場において大きな影響を与えるでしょう。テクノロジーの進化による通信環境の変化に迅速に対応し、顧客のニーズに応えていく姿勢が、これからの展開において重要な鍵となります。期待が寄せられる中、Linksysの活躍に注目です。