成瀬CEO新たな挑戦
2025-06-30 09:35:21

株式会社Bufffの成瀬CEOが日本ライフル射撃協会理事に就任し新たな挑戦へ

株式会社Bufffの成瀬CEOが日本ライフル射撃協会理事に就任



株式会社Bufff(静岡県浜松市)は近年、シューティングゲームの普及と共に、スポーツとゲームの結びつきを強めることに注力しています。このたび、代表取締役・CEOの成瀬兼人氏が公益社団法人日本ライフル射撃協会の理事に就任することが発表されました。2025年度からの就任で、成瀬氏は射撃スポーツの普及に貢献していく意向を示しています。

シューティング競技の現状



射撃競技は、2025年11月に東京で行われるデフリンピックの競技でもあります。しかし、近年では競技人口の減少やジェンダー平等、地域格差といった問題に直面しています。これに対して、ゲーム業界ではシューティングジャンルが人気を集めており、特に若い世代による「撃つ」という行動が広く受け入れられています。このような状況を背景に、成瀬氏はシューティングスポーツとゲームの相乗効果に注目しています。

ゲームとシューティングスポーツの融合



Bufffは「シューティングスポーツとゲームの融合」が持つ社会的価値に着目し、2023年にはIOC主催の「オリンピックeスポーツシリーズ(OES)」において、日本ライフル射撃協会と国際射撃連盟(ISSF)と連携し、Fortnite上で特別な競技マップを開発しました。
これにより、リアルな射撃競技をデジタル空間で楽しむことが可能になりました。また、3月には拡張現実(AR)を使ったシューティングゲーム「バーチャルショット」のプロトタイプを共同開発し、斬新な競技体験を提案しています。

今後の展望



成瀬氏は、2027年にサウジアラビアで開催される「オリンピックeスポーツゲームズ(OEG)」も見据え、日本国内外におけるデジタルシューティング競技の普及に寄与するとしています。「ゲームで人の心を動かす」という理念のもと、スポーツ界に新たな価値をもたらすべく全力で取り組む意向を表明しています。

成瀬兼人のコメント



成瀬氏は新たな役職を引き受けることに対し、「スポーツとゲームという異なる領域が密接に結びつくことに大きな期待を寄せている」とコメントしました。シューティングスポーツの魅力を広げ、より多くの人々にその楽しさを伝えるための架け橋となることを目指しています。

Bufffの企業概要



株式会社Bufffは2023年に設立され、静岡県浜松市を拠点とする企業です。成瀬氏は、同社を通じて「ゲームで人の心を動かす」ことをミッションに掲げ、シンプルかつ効果的なプラットフォームを提供しています。主力サービスは、誰もが簡単にゲームを制作できるUGC(ユーザー生成コンテンツ)プラットフォームと、個別対応のパーソナライズドゲーム制作です。今後も、ゲームを新しいコミュニケーションツールと捉え、幅広いデベロッパーやクリエイターにさらなる機会を提供していくことを目指しています。

「ゲームコミュニケーションワールド」として、楽しむユーザー、プロモーションを行う企業、創作をするクリエイター、インディーズ開発者など、多様な方々を巻き込んだ経済圏の形成を進めていきます。


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