教育を楽しむ!たのしいmicro:bitコンテスト2025
教育用マイコンボード「micro:bit」を使用した作品コンテスト「たのしいmicro:bitコンテスト2025」の決勝進出作品が発表されました。本記事では、ファイナリストの作品や決勝大会の詳細について詳しくお伝えします。
たのしいmicro:bitコンテスト2025の概要
このコンテストのテーマは「作って楽しむ」。子どもたちの創造力を刺激することを目的としており、応募期間は2025年5月31日から8月24日まで。合計68件の応募があり、選ばれたファイナリストは次の6作品です。
Kids & Family部門
- - 「AKT」: 作者 - AoBaa さん
- - 「ぴょんぴょんガエル飛ばしゲーム」: 作者 - 青木創太郎 さん
- - 「なりきり!熊体験セット」: 作者 - プヌ鉄 さん
一般部門
- - 「ブロッコリーのごみの分別ゲーム」: 作者 - ♯ブロッコリーの逆襲2 さん
- - 「micro:bitでペンプロッタを作ってみた」: 作者 - YモードP さん
- - 「ウパザウルス〜たのしい機械学習〜」: 作者 - ききらら さん
これらの作品は優れた創意工夫が光り、特に子どもたちに親しまれる楽しさを盛り込んでいます。
決勝大会の開催
決勝大会は2025年9月21日、日曜日の16:00から17:30に実施されます。この大会では、ファイナリスト6組が各自の作品についてプレゼンテーションを行う予定です。興味のある方はYouTube Liveで生配信されるので、ぜひ視聴してください。
作品の魅力や制作過程にまつわるエピソードは、多くのメイカーや子どもたちが共感するポイントでもあるでしょう。みなさんの参加をお待ちしております。
スイッチエデュケーション賞
一次審査を通過しなかった作品の中において、その努力や独創性を称えるために設けられた「スイッチエデュケーション賞」では、以下の3作品が選ばれました。
- - 「あみだくじ迷路」: 作者 - 李奉仁 さん
- - 「スイッチに手が届かなくても電気がつけられるスイッチ」: 作者 - るなにくす さん
- - 「土鍋炊飯お助け機」: 作者 - 空walker さん
受賞者には3,500円分のスイッチサイエンスウェブショップの商品券が贈られます。受賞おめでとうございます!
micro:bit(マイクロビット)とは
micro:bitは、イギリスのBBCが開発した教育向けのマイコンボードです。様々なセンサーや通信機能が搭載されており、プログラミング教育の必修化に伴い、全国の学校で導入が進んでいます。
詳細については公式ページでご覧ください。
micro:bit公式サイト
スイッチエデュケーションについて
スイッチエデュケーションは、子どもたちにSTEM教育を提供するために活動している企業です。安全で理解しやすい教材を開発し、micro:bitの普及にも貢献しています。さらに、ワークショップも行い、子どもたちが考え、作り、発表するプロセスを提供しています。
スイッチエデュケーション公式サイト
たのしいmicro:bitコンテスト2025は、教育と楽しさが一体となった素晴らしいイベントです。ぜひ多くの方々にご参加いただき、共同で新たな未来を創造していきましょう。