地域愛育む『おまだれ』
2025-11-12 14:11:27

地域の魅力を再発見!ご当地カードゲーム『おまだれ』の全貌に迫る

地域の魅力を再発見!ご当地カードゲーム『おまだれ』の全貌



2025年11月21日に発売される『おまだれ』は、元任天堂のゲームデザイナーと元パン屋が組んで作り上げた新しいタイプのカードゲームです。このゲームは、指宿という観光地の魅力を活かしつつ、地域愛を育むことを目的としています。元々、指宿には多くの魅力があるものの、特に雨や夜に楽しむ選択肢が限られているという課題がありました。そのため、移住者たちが地域の問題を解決しようと『おまだれ』の開発に着手したのです。

『おまだれ』は、プレイヤーが引いたカードに自由に名前をつけ、その名前を後から正確に呼び合うシンプルな記憶力ゲームです。このユニークなスタイルは、遊びを通して人々の笑いを引き出します。思いもよらない名前が次々と飛び出し、時には「お前だれだよ!!!」と叫びたくなる瞬間も。記憶力に加えて、命名センスやコミュニケーション力が勝敗を左右し、参加者全員が楽しい時間を過ごすことができます。

ゲームの特長と地域密着型の仕組み



『おまだれ』の最も注目すべき点は、そのゲームメカニクスです。特に「スペシャルネームカード」は、地域の店舗や企業名がそのまま記載されており、ゲーム中でプレイヤーが何度も呼んで親しみを感じることができます。この特徴により、子どもから大人まで、無理なく地域の店舗名を覚え、地域への愛着が深まる仕組みが実現しています。また、地域の事業者にとっては新たな広告の場ともなり、地域経済の活性化にも寄与しています。

ゲームは基本的に2人から6人で遊ぶことができ、約15分でプレイができるため、家族や友達同士での気軽なお供にも最適です。相手の意表を突く名前のセンスが飛び出すことで、従来のボードゲームにないダイナミックな楽しさが広がります。

今後の展開と地域創生のビジョン



今後、開発者たちは『おまだれ』の普及拡大を目指しており、指宿だけでなく、他地域への展開も視野に入れています。このゲームは、アイスブレイクツールとしても使用され、研修や勉強会、授業などでも活用されています。最終的なビジョンとしては、地域課題を解決するために「ゲーム×観光」の新たなプロジェクトである『ユビヤドクエスト』を構想中です。このプロジェクトによって指宿の滞在時間や行動範囲を広げ、地域の魅力を再発見、活性化を促すことを目指しています。

商品情報



製品名


  • - 『お前だれだよ!!!オクラだよ!!!』
  • - 『お前だれだよ!!!かつおだよ!!!』

発売日


2025年11月21日(金)

希望小売価格


各1,980円(税込)

対象年齢等


年齢4歳以上 / プレイ人数2~6人 / プレイ時間約15分

販売場所


指宿市内の様々な店舗や道の駅などで購入可能です。特に道の駅いぶすき彩花菜館などでは手に入れることができます。さらに、地域事業者からのふるさと納税返礼品としても提供される予定です。

『おまだれ』は地域と人々をつなぐ架け橋となる、今までにない遊びの形を提供します。あなたもこのゲームを通じて、指宿の魅力を再発見してみませんか?


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