リュミエールの冒険
2025-06-11 10:47:30

心をつなぐ異世界体験!「リュミエールの不思議な絵本」大盛況のイベントレポート

リュミエールの不思議な絵本、盛況のうちに終了



2025年5月24日・25日に開催されたリアル体験RPGイベント『リュミエールの不思議な絵本』が、京都府舞鶴市の舞鶴赤れんがパークで400人を超える参加者を迎え、感動的な2日間を持って幕を閉じました。このイベントは、物語を失った絵本の中に異世界転移するというコンセプトのもと、参加者が王道RPGの世界に飛び込む形で行われました。彼らは様々な謎を解きながら絵本のページを集めるための壮大な冒険を体験しました。

物語を紡ぐ幻想的な空間



「リュミエールの不思議な絵本」の会場は、重要文化財である舞鶴赤れんがパークに装飾され、まるで絵本の中に入り込んだような幻想的な雰囲気が漂っていました。18名のイラストレーターによって描かれたアートワークは、謎解きクエストの報酬として参加者に提供され、彼らは全てのページを集めることで絵本を完成させることが求められました。この新たに創造された物語に対して、参加者からは「冒険の感動が蘇る」との声が寄せられました。

コミュニケーションが鍵を握る



今回のイベントの最大の特徴は、参加者同士のコミュニケーションに重きを置いている点です。参加者は「魔法使い」や「商人」など5つの異なるジョブから役割を選び、仲間と協力してクエストを進めます。謎を解くためには、知らない人同士で手を貸し合うことが欠かせません。このスタイルは、現代社会に蔓延する孤独感を解消するための新しい試みでもありました。

会場では、「魔法使いの方手伝ってください!」や「一緒に回りませんか?」という声が響き渡り、参加者同士の交流が生まれる瞬間が数多く見受けられました。これにより、イベントが単なるゲーム体験ではなく、心を通わせる場としての役割を果たしました。

異世界で感じるファンタジーの魅力



会場内では、ファンタジーの世界をリアルに体感できる「異世界マルシェ」も併設されており、店舗スタッフは全員が異世界の住人として参加。売られている商品は、魔法のアイテム風の小物やファンタジーをテーマにしたドリンクなどが並び、参加者はここでも異世界の雰囲気を満喫することができました。また、フリースタイルフットボールやブレイクダンスのショーは、リュミエールの世界観をさらに引き立て、参加者の高揚感を増しました。

迫力のある会場装飾



また、会場の装飾も見逃せません。巨大な「本の扉」が入り口に設置され、参加者はまるで本の中に入っていく感覚を味わえました。異世界の文字や謎を秘めたアイテムが散りばめられ、細部にわたるこだわりが参加者を引き込む要素となっています。それに加え、コスプレイヤーたちの華やかな装いが、ファンタジーの世界にさらに花を添えました。

参加者たちの心の声



参加者からは、SNS上でも「このイベントの演出は素晴らしい」という賞賛の声が続出。クエストの中で出会った人々との交流や協力を通じて、忘れかけていた「人と関わることの大切さ」を再認識したという感想もあり、印象的な体験として記憶に残っています。また、主催者である株式会社アッシュのプロデューサー岩永亮平氏は、「全く知らない人と協力して冒険することで、笑顔が広がった」と、イベントの意義を語りました。

今後に期待



『リュミエールの不思議な絵本』は大成功裡に終了し、次回開催への期待が高まっています。公式Xアカウントやウェブサイトでは、次回の情報が発信される予定です。現代の課題に対するアプローチとして、今後もファンタジーの世界を共に創り出せることを楽しみにしています。心を動かすクリエイティブな体験は、まだ始まったばかりです。


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