オリジナルAIキャラクターで新たな世界を体験！EmemeAIが外部アプリとの接続機能を発表

新たな次元への扉を開く「AIキャラクターハブ」

株式会社Ememeが2025年3月27日に発表した「EmemeAI」の新機能「AIキャラクターハブ」は、ユーザーが自ら作成したAIキャラクターをさまざまな外部アプリケーションに接続できる画期的なシステムです。この機能により、ユーザーは自分のオリジナルAIキャラクターと他のプラットフォーム上でも交流を楽しむことができるのです。

この新機能により、VRChatなどの人気プラットフォームでAIキャラクターが存在することで、インタラクション体験がより充実したものになります。利用者は自分のオリジナルキャラクターとリアルタイムで対話しながら、バーチャルな世界に没入することが可能になります。

AIキャラクターハブの主要機能

「AIキャラクターハブ」では、ユーザーがUGC（User Generated Content）として作成したAIキャラクターを、指定の外部アプリに持ち込むことができる仕組みがあります。まず、接続可能なアプリケーションとして、VRChatとの連携が挙げられます。人々が集うこのソーシャルVRプラットフォーム上で、ユーザーは自作または他のクリエイターが許可したAIキャラクターとのコミュニケーションを楽しむことができます。

さらに、公式のEmemeワールドを通じて、AIキャラクターとの会話を楽しむ機会も提供されています。この機能については、公式YouTubeチャンネルで詳細が紹介されていますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

EmemeTownβとその可能性

加えて、EmemeAIは「EmemeTown」というゲームエンジンを用いたAIサンドボックスゲームでのAIキャラクター接続も発表しました。この環境では、技術的な知識がなくても、最大8体のAIキャラクターを配置し、自由にコミュニケーションを取ることができます。現在、システムのβテストが進行しており、参加希望者は公式X（旧Twitter）やDiscordで情報を得ることができます。

新機能に期待する未来

今後、EmemeAIはさらなる機能拡張を計画中です。特にYouTube連携においては、AIキャラクターがリアルタイムでライブ配信を行う機能も検討されています。これにより、開発者はUnity APIを使用して独自のゲームやアプリケーションにAIキャラクターを組み込むことができるようになるでしょう。

ボイスチャット機能の進化

「AIキャラクターハブ」では、音声読み上げ機能（TTS）も追加しました。日本語では24種類、英語では36種類の音声が提供されており、これによりAIキャラクターがより自然な対話を実現します。ユーザーは多彩なキャラクターを通じて、異なる声を楽しむことができるのです。

EmemeAIを支えるEmeme社について

EmemeAIは、好きな3Dモデルをひとつのプラットフォーム上でAIキャラクターに変える自作の3DチャットAI投稿プラットフォームです。自動生成された会話やアニメーションにより、世界中のユーザーとのチャットが可能だという点が大きな魅力です。興味がある方は、公式ウェブサイトを訪れ、これまでの活動や今後の展開について確認してみてください。新しい技術を通じて、ユーザーの表現力がどんどん広がっていく今、EmemeAIに期待が寄せられています。