ポノス、アジアン・ル・マン・シリーズ参戦に向けた第一歩を踏み出す

ポノス、アジアン・ル・マン・シリーズ参戦への準備を始動

ポノス株式会社が運営するレーシングチーム「PONOS RACING」は、2025/26アジアン・ル・マン・シリーズへの参戦を目指すため、様々な調整や申請手続きをスタートしました。この取り組みは、有限会社ケーツー・アールアンドデーの協力を得て進められています。

アジアン・ル・マン・シリーズとは？

アジアン・ル・マン・シリーズは、ル・マン24時間レースを主催するフランス西部自動車クラブやGTワールドチャレンジを運営するSROモータースポーツグループ、アジアン・ル・マン・エンデュランスマネジメントの3社が共同で運営する耐久レースのシリーズです。このシリーズはアジア地域で行われ、優秀なチームがル・マン24時間レースの出場権を獲得するために競い合います。

2025/26シーズンは全6レースで構成され、各レースは2025年12月から2026年2月にかけて開催される予定です。これに参加するアジア及び欧米のチームは、楽しみつつも熾烈な競争に挑むことになります。

2025/26レーススケジュール

- Race1および2: 2025年12月12日～14日（マレーシア・セパンインターナショナルサーキット）
- Race3および4: 2026年1月29日～2月1日（UAE・ドバイオートドローム）
- Race5および6: 2026年2月6日～8日（UAE・ヤスマリーナサーキット）

ポノスとPONOS RACINGの展望

ポノス株式会社は、1990年の創業以来、ゲームを通じてエンターテインメント文化の発展を目指してきました。「求められるモノは創らない、それ以上を創り出す」という理念に基づき、自社にしか提供できない価値を生み出すことに注力しています。代表的なタイトルである『にゃんこ大戦争』は、2025年2月時点で累計ダウンロード数が1億回を超える人気作となっています。

PONOS RACINGの参戦準備は、ポノスがゲーム業界から自動車レースへと新しい挑戦を展開する第一歩です。このプロジェクトがどのように進展し、どのような成果を上げるかが大きな注目を集めています。マシンやドライバーラインアップは現在未定ですが、これからの発表にも期待が高まります。ポノスの新たな試みに、多くのファンと関係者が応援の声を寄せることでしょう。ポノスが描く未来像が、どのように具現化されていくのか、今後の展開から目が離せません。