桜花学園の新ゲーム
2025-11-07 18:13:25

桜花学園大学が新情報科学部をPRするオンラインゲームを発表

桜花学園大学が新たな試み!疑似体験オンラインゲームを公開



愛知県豊明市にある桜花学園大学が、2027年度に設置予定の情報科学部ソーシャルデータサイエンス学科(仮称)をPRするため、オンラインゲーム「桜花SDS体験入学ゲーム」を発表しました。このゲームは、日本初の試みとして注目を集めています。

ゲームの概要


このオンラインゲームでは、プレイヤーがサイコロを振ってマスを進むというシンプルなルールの中で、大学生活を疑似体験します。ゲーム内では「プログラミング基礎」や「データで学ぶ健康管理」といった授業を受講し、単位を取得することが目的です。また、アルバイトを通じてお金を稼ぐ要素もあり、現実の学生生活をリアルに反映しています。

具体的には、学生はゲーム開始時に入学ボタンを押し、サイコロを振ることで進行します。進んだマスに応じて、様々なイベントが発生します。「教職入門の授業を受ける」、「サークルに入って恋人ができた」、「アルバイトに明け暮れる」といった出来事があり、これらが単位や所持金に影響を与える仕組みになっています。

教育特徴と卒業条件


ゲーム内では、情報科学部ソーシャルデータサイエンス学科の5つの専門科目、「社会課題」、「データスキル」、「データリサーチ」、「総合」、「教職」を学べる機会が提供され、これらの単位が合計10に達すると、「卒業」となります。なお、実際の卒業に必要な単位数は124ですが、プレイ時間を考慮しているため、少ない単位数で卒業となる設定です。

上原准教授の思い


本ゲームの開発を手掛けた上原隆司准教授は、実際に学生にデモ体験をしてもらったところ「面白かった」との感想を得られたことが嬉しかったと語っています。「オープンキャンパスに来られない方にも、このゲームを通じて新学部の魅力を疑似体験してもらいたい」との願いも込められています。

桜花学園大学は、デジタル分野の教育に特化した大学・高専機能強化支援事業の支援先として選ばれ、多様な教育プログラムを進めています。ソフトウエア開発、プログラミング、マーケティングデータリサーチ、地域課題解決型授業(PBL実習)などの学習内容が盛り込まれており、高等学校教諭一種免許状(情報)や情報処理士などの資格取得も目指せます。

実際の体験機会


このオンラインゲームの原型となった紙版は、2023年11月8日と9日に桜花学園大学のオープンキャンパスで公開予定で、誰でも体験することが可能です。開催場所は724教室(7号館2階)で、プレイ時間は午前10時半から12時15分までとなります。

さらに、ゲームへのアクセスはこちらのURLから可能です。QRコードも用意されているので、スマホからすぐにアクセスできます。新しい学びの形を体験できるこの機会をお見逃しなく!


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