全国高校対象のSTEAM教育支援プログラムがスタート!
株式会社Barbara Poolは、全国の高校を対象にSTEAM(科学、技術、工学、芸術、数学)探究学習プログラムの提供を始めました。このプログラムは、文部科学省が2024年度から導入する「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の予算を活用しており、先着10校に対して特別な支援を行います。
DXハイスクール予算とは?
「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」は、文部科学省が情報や数学教育を強化し、ICTを利用した探究的な学びを支援するために設計された補助金制度です。この取り組みを通じて、学校が最新デジタル環境を整え、未来を見据えた教育の実現を目指しています。STEAM探究学習の促進も、この予算の活用範囲に含まれています。
教育の未来を創るDX×STEAM
デジタル技術の進化に伴い、教育現場でもその流れを取り入れることが求められています。子どもたちが自分らしく学び成長できる環境整備は極めて重要であり、文科省は「持続可能な社会の創り手の育成」を目標に、新たな予算枠を設けました。このプログラムは、GIGAスクール構想に基づき、全国の教育現場でデジタル技術のさらなる活用を推進するものです。
具体的な予算活用例
このDXハイスクールの予算を活用することで、学校は以下のような活動を展開することが可能です:
- - ICT機器の導入:タブレット端末やノートパソコン、電子黒板などの必要なデバイスを調達できます。
- - プログラミング教材の導入:プログラミング教育の強化に必要な教材やツールを導入できます。
- - オンライン学習環境の整備:学習管理システム(LMS)やオンラインプラットフォームの導入、ネットワーク環境を改善することが可能です。
- - STEAM探究活動のカリキュラム開発:データサイエンスを活用したプロジェクト型探究学習の実施を支援します。
- - 教員の研修:DX関連のスキル向上を狙った研修プログラムへの参加促進や、外部専門家との連携によるプロジェクト型学習の実施が可能です。
これらの取り組みを通じて、次世代の学びを支援し、生徒たちが未来に必要なスキルを身につけるための環境を整備することができるのです。
DXハイスクール × STEAM JAPANの具体的な取り組み
STEAM JAPANは、文科省のDX関連予算を基にSTEAM教育の実践を支援しています。具体的には、全国の学校と連携し「総合的な探究の時間」を充実させるためのサポートを行っており、各学校のニーズに応じた柔軟で実践的な支援体制を構築しています。サポート内容には、テーマ提供、年間カリキュラムのサポート、教員の研修などが含まれます。
このように、STEAM JAPANは新しい時代の教育に向けた挑戦を続け、次世代教育プラットフォームとしての役割を果たし続けているのです。
お問い合わせについて
STEAM JAPANでは、教育機関向けにDXとSTEAM教育を推進するために必要なサポートを提供しています。今回は先着10校に限った特別支援となっていますので、該当する教育委員会や学校関係者はぜひこの機会にお問い合わせください。最適なソリューションをご提案する準備が整っています。
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